困難なことが合った時に_思い出したい__レモネードの名言__1_

『This Is Us』シーズン1 第6話 レビュー

今の成功したランダルがあるのは、子供時代の影響が大きいのかもしれませんね。今回のエピソードは、オリビアが嫌だな〜と思いました(個人的感想)。

※ネタバレ”あり”のみのレビューです。以下からネタバレ含みますのでご注意下さいね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ジャックが亡くなったのは、彼らが高校生の時と分かります。ランダルは子供の時から賢いけど、”人と違う”ことを恐れていました。

過去

ジャックとレベッカは、ランダルのことで先生に呼ばれます。ランダルは頭が良くて成績がずばぬけているので、先生は私立の学校を薦めます。ジャックは私立の学校は白人が多いから、ランダルが疎外感を覚えないか心配しています。一方ランダルは、兄弟たちと違う学校に行くほうが疎外感がありました(勉強ができることを隠していました)。

ジャックは、「”人と違うこと”で自分に引け目を感じなくていい」とランダルに話し、どれだけランダルが素晴らしいのかを伝えます。そうして、ランダルは私立に転校することを決めます。ランダルが嬉しそうな顔で、学校に入っていく姿が印象的でした。

ジャックの夢

ジャックは、独立して「ビッグスリーホームズ」という会社を起ち上げる夢がありました。レベッカは彼の夢を応援しますが、ランダルの教育費なども考えるとジャックは悩みます。最終的には、ひとまず夢を先延ばしにしたジャック。

現在

ケヴィンは見知らぬ人の追悼会に出席?!

ケヴィンは、オリビアに誘われてメモリアルパーティ(亡くなった人を偲ぶ・追悼する会)に行きます。亡くなった人は、ケヴィンもオリビアも知らない人。感情がうまく表現できないケヴィンのために、演技のレッスンとして連れて行ったオリビア。

亡くなった人の奥さんに、ケヴィンはジャックが亡くなった時のことを話し涙します。あのシーンは感動しました…。

なんでそうなるの?

その後、オリビアとケヴィンはメモリアルパーティの家でベッドイン?!なんでそうなるの?役柄のためといえど、彼女のやり方は気に入らない。ケヴィンの言うとおり、レッスンで誰かの死を利用するのは嫌だな。

だけど、嫌な役を上手に演じるこの女優さんの演技力は大したもの。シーズン2を観てから、この回を観て思ったのは、ケヴィンはジャックの死を上手に受け入れられてない。ジャックの死についての感情を発散できていないように思いました。だから、感情表現が下手だったのかも。

ケイトは仕事をゲットするも…

めでたく仕事をゲットしたケイト。仕事内容にボスの娘(高校生?)のお世話も含まれることになりました。その娘は、昔のケイトのようにぽっちゃしていました。生意気で、ケイトに心無い言葉を投げかけます。ボスには、個人的な頼みはしないでほしいと要求したケイト。

ケイトはレベッカと自分を比べていた

ケイトは、ボスの娘の気持ちも理解できたのか彼女に話をします。ケイトも美しいレベッカと自分を比べながら成長。母に素直になれず、良い関係を築けなかったと話します。だから、自分のように後悔しないで母(ボス)と向き合うようにとアドバイス。

感想

今のランダルがあるのは、ジャックとレベッカが彼の才能?を伸ばしたからかもしれませんね。家計がちょっと厳しくなってでも、自分の夢を諦めてでも、ランダルに最高の教育を受けさせたかったレベッカとジャック。深い愛情が伝わってきました。

過去のケイトは少し切なかったな…。ママのレベッカが美しくて、スタイルが良くて、自分の服のサイズとママの服のサイズを見比べるシーンは切なくなりました。無意識に母親と自分を比べて、自然と心の距離が離れてしまうのは悲しい。ケイトのコンプレックスは体型だけでなく、母との関係もあります。ボスと娘の関係が、その後良くなるといいですよね。

サポートありがとうございます。