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バッタモン家族

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暴力が日常で思ったことや学んだこと。自分の人生の「幸せ」について考える。
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#これからの家族のかたち

【第1話】バッタモン家族

これが私の家族。 家の中はバッタモン(偽物)、暴力、罵声、不信、依存で溢れていました。 …

『今』の積み重ねが『未来』だとしたら

友人の結婚式に参列。友人カップルが幸せそうな姿は嬉しかったし、とてもいい式だった。 結婚…

美化された家族エピソードにモヤ。受け入れるには?

またや。顔にタバコの煙を思いっきり吹きかけられる不快感。目の前にモヤが広がる。 母と娘や…

心に絆創膏

好きな人からの誠意のある「大好き」は、私にとって「生まれてきてくれてありがとう」と同義語…

もういない3人の母親の存在

私には3人の母親がいたけど、みんないなくなっちゃった。私は母親に縁がないのかな。 実母と…

子供は、親がしたことを必ず覚えている

子供は、親がしたことを必ず覚えている。良いことも、悪いことも。子供が小さい時でも心の奥に…

記憶にございません

私は30歳までの記憶がほとんどない。ある日突然、30代になった感じだ。 通った学校、就職した会社、学生時代の友人や先生の名前や顔は覚えているけれど、自分が誰と何をして、何を思って生活して、何を学んできたのかあまり覚えていない。すべての思い出にモザイクがかかっている。 25歳までは親の暴力に振り回されたから、自己防衛のために記憶を消しているんだろう。30歳までは自分の幼稚な行動が恥ずかしくて、思い出したくない。 これまでは記憶がないことが寂しかった。実家とは縁を切ったよう

「家族って何やろ?」の答え

血の繋がりがあって、無条件で子供を愛してくれる親がいて、テレビで見るような笑顔が絶えない…