○○は、「◇◇」だと思う。職種を動物に例えるワケ
こんにちは。マネーフォワードの小川です。
はじめに
唐突ですが、これまで僕はいくつかの職種を動物に例えてきました。
振り返った時に、「なぜその動物なのか」は書いてきたのですが、そもそも「なぜ動物に例えるのか」という大事な情報を言語化してなかったことに気付き(遅い)、今回noteにまとめてみることにしました。
これまで動物に例えてきた職種
具体的には、下記の3つの職種を動物に例えました。
・広報 ⇒ フクロウ
・デザイナー ⇒ チョウ
・カスタマーサポート ⇒ イルカ
はい。
パッと見、なんのこっちゃまるで意味が分かりませんw
なぜ動物に例えるのか?
一般的に同じ名称で表現されている職種であっても、会社によって求める役割が異なるし、時代の潮流によって在り方が変化するので、マネーフォワードがその職種のことをどう捉えているのか、あるいはどんな役割を求めているのかを明言する必要があると考えたからです。
明言することによって、当社に興味を持ってくださった各職種の方々が、「自分の職種のことをそう考えてくれている会社なら働いてみたい(あるいは働きたくない)」という判断が可能になります。
そして実は、社外だけでなく社内に対してのメッセージでもあります。
「人事は(会社は)、自分の職種のことをそう考えてくれているんだ。ならもっと貢献したい(あるいは価値観が合わない)」という判断が可能になりますし、自身の仕事に誇りを持っていただくキッカケになることもあるかもしれません。
また、こういった価値観に近い情報は、募集要項にも書いておらず、実際に働く人達の話を聞いて、感じ取らないといけないことが多いことと思います。
もちろん、対面じゃないと得られない情報は多いです。でも、お会いして対面で説明できる人数も限られます。
そのため、言葉だけでも理解してもらえるよう、誰もが知っている動物、その動物にまつわるギリシャ神話の逸話を基に、自身の見解を加えて動物に例える取り組みを始めたというわけです。(なので、動物である必然性はない)
※ギリシャ神話に詳しい方、細かい指摘はご遠慮ください
これまで、大変嬉しいことに「記事を見て応募を決めた」と言ってくださる候補者もいらっしゃり、一定の成果を感じています。
社内のメンバーからも、「あの記事見ました」とコミュニケーションに繋がることもありました。
職種に対する理解が正しければ、コミュニケーションコストは劇的に下がるんですよね。
そう、できれば「そうそう、わかってるねー」と思ってもらいたいのです。
僕は現在、人材紹介の事業を立ち上げようとしていますが、キャリアコンサルタントについても、自分の職種のことをわかってくれている人とそうでない人なら、どちらに力になってもらいたいか、それは言わずもがなだと思います。
なお、「次はどの職種を、何の動物に例えるの?」と聞かれることもありますが、どんな職種でも動物に例えられる、ほど器用さも持ち合わせていないので、今後もマイペースにやらせていただきます。
どなたかの参考になれば幸いです。
現場からは以上です。
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