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記念館の庭(モンキーパズル植樹式)
本日(3月21日)、モンキーパズルツリーという木の植樹式を、ささやかに行いました!
モンキーパズルツリーは、「ヒロハナンヨウスギ」と言うナンヨウスギ科の常緑樹の別名です。あまりにも多くの枝を出すので、サルでも登るのが大変だろう、、という意味を込めて別名がつけられたそうです。
小黒恵子氏は、この「モンキーパズルツリー」というタイトルの詩があります。それだけではなく、詩集のタイトルにもなっています。
また、モンキーパズルの木について、小黒恵子氏は、次の様に書いています。
私がモンキーパズルの木にはじめて出逢ったのは、アルプスの麓スイスのファイドウ町の丘だった。
標高30メートル、目通り周囲3メートルほどの大木だった。
数年後、アンデスの麓の村で、なんと再びこの珍しい木に出逢った。
モンキーパズルは、アローカリヤ科で、チリ松やブラジル松である。モンキーパズルの一本の木と、一曲のうたと、一枚の写真が結ばれて、大きい広がりの輪となったことをすばらしいと思う。
小黒恵子童謡記念館が、2017年にリニューアルオープンされてから6年目。今は、小さな苗木だが、30年後は、どのくらい大きく育っているだろう!
小黒恵子が生まれ育ったこの場所で、ずっとずっと見守ってくれることだろう~~。
そんな願いを込めて、ささやかな植樹式を行いました。
庭も、今年から少しづつ整備を進めて、散策をしたり、ゆっくりのんびりできる「まちのひろば」としての空間作りをしています。また、裏庭には、「蝶のビオトープ」作りも始めています。
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