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私的な植樹はご遠慮ください


日本人たるもの、ふんわりやんわりお上品な表現として、『ご遠慮ください=ダメよ』が美しい日本語ですが、自分も反省するところでありますが「自分関係なくない?」と他人事だったりすること多々あり。


もっさもっさしてるの、何とかして

ここのnoteを始める前にずーっとずーっと使ってた方のブログでも書いたことありますが、沿道の植え込みに色んなものを植えたりして放置されてきた結果、「誰も管理できてないしどうにかしてほしい」というご近所からのお願いがありました。詳しくは↑参照していただけると早いんですが、その後の進展をご報告してなくてですね。


結論として、こうなりました。


これはどうみても、観葉植物ですよね

ここら辺の都道の植え込みは基本ツツジ(サツキ?)コーナー

植え込みとか街路樹が植えられてるところとか、「お花植えちゃえ」とか「タネ撒いちゃえ」とか、「植木鉢置いちゃえ」とかよくありがちな話なんですが、本来は歩道の植え込みはそういうのダメな類の場所。ケチくさいこと言うなよと思うかもしれませんが、一応公道ですしね…。桜の木とかならいいじゃん的なのが日本人でありますが、桜もダメよね…。食べれそうな実が成るやつとかもさ。

なんかどこかで見たことあるような形状のハッパ。観葉植物的なモノで見た記憶があるのかしら、それとも他の何かかしら。むかし昔に誰かが植えて去ったのか、それ以降とにかくひたすらもっさもっさしているのですと。剪定とか誰もしないし、管理を誰もしないし、どこの誰かが勝手に飢えたものを役所が綺麗に管理しろよ、は流石に筋違い。あとは歩道とか道路の先が見えなくてちょっと困るとも。

ビフォア・アフターはこう

これがですよ
一掃されたら視界もクッキリ

勝手に植えられたものは、役所的には「どなた様かの所有物」扱い。だから警告を出して現場復帰してくださいよーと呼びかけをしてました。ある一定の期間。落とし物のような扱いになるんでしょうか(違う)。

むかし昔からこうだから所有者はすでにいないとみてるんだけど(陳情してきた方も同じ意見)、ただ、こちらが知らない間に今いる誰かが新しく何かした可能性だってあるわけだし、「勝手に伐採しやがったな!」「勝手に植えたのそっちでしょう!」みたいなことを避けるための、一定期間の警告期間とみなしてください。


警告はちょっと前の5/12

で、6月のいつ頃だったっけかなー、ちょっと忘れちゃった。「しばらくの間の警告期間」も終えまして、東京都第一建設事務所さんが伐採。バッサリと伐採、そして切り株とかも全力で引っこ抜く。


綺麗サッパリ

ゴミとか置かないでね、お願いね。ご遠慮ください、とか言わないわ。捨てんな。とズビシッと言ってしまおう。捨てんなよこんにゃろめ。そういうのができないくらいにびっちりツツジでも良いんですがどうでしょう、東京都さん。

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