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水島新司先生、訃報を受けての記事執筆、メディア出演まとめ

1月10日に亡くなった、野球マンガの大家、水島新司先生。
そのニュースを受け、いくつかのメディアで追悼記事、作品振り返り、水島漫画とは?といった視点で記事の執筆、YouTube&ラジオ出演などをさせていただきました。備忘録的にここにまとめておきます。


ファンが選ぶ「水島新司漫画・人気キャラクターランキング」トップ20

スポーツナビでの追悼企画、「水島新司漫画・人気キャラクターランキング」の監修とランキング結果を受けての解説記事を執筆。岩鬼が1位になるかと思っていたので、殿馬が1位という結果は少し意外であり、大いに納得するところあり。

不知火が7位、というのもファンの声をちゃんと反映できたな、と。SNSでの反応も「わかってるランキング」という声が多く、ホッとしています。

壮大だった水島新司氏の構成力と実行力 数多く現実になった構想、残る夢は…

同じスポーツナビで、追悼コラムを寄稿しました。
伝説のドカベン31巻とともに、「なぜドカベンは柔道漫画として始める必要があったのか」という視点でまとめています。

ほかの記事でもそうですが、過去の水島先生の発言が埋もれがちなので、その辺に再度光を当て、何を考えて執筆していたのかも考察できるようにしたい、という思いがあります。


水島漫画よ永遠に! 下柳剛、かみじょうたけしが「ドカベン」「あぶさん」など野球漫画の名作を語り尽くす

こちらもスポーツナビ企画。『あぶさん』『ドカベン』にも何度も登場し、山田太郎にプロ第一号を打たれた男、鉄腕サウスポーの下柳剛さん、「高校野球大好き芸人」のかみじょうたけしさんとともに、1時間超の生配信で司会役を務めさせていただきました。

下柳さんの『あぶさん』語り、『ドカベン』語りだけでファンは必見です。
アーカイブとしてご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=t04rq6fshYs


1979年8月17日『ドカベン』と水島新司が伝説になった日

QJwebでは、ドカベン唯一の黒星、弁慶高校戦にまつわる伝説をまとめています。弁慶高校での敗戦が描かれた1979年8月17日からの3日間で何が起きたのか。「ドカベンは2度負けた」というタイトルにしたほうがよかったかも!?

記事では割愛していますが、この前日、1979年8月16日は、これまた伝説の「神様が創った試合」「高校野球史上最高の試合」と呼ばれる箕島星稜延長18回の死闘があった日でして、高校野球ファンにとって、毎日のように伝説の試合を目撃することになったわけで、そりゃあこんな試合が続いたら夏の甲子園は国民的コンテンツになるようなぁ、という。

ちなみに、以前(水島先生が漫画家引退を宣言した際)にQJWebで書いた水島漫画考察レビューも今回の訃報を受けて、多くの反響をいただきました。


EX大衆「水島新司の深淵なる世界」

これはまったくの偶然なのですが、EX大衆で「人気漫画家の『じゃないほう作品』」という企画で依頼を受け、「水島新司の『ドカベン』『あぶさん』『野球狂の詩』じゃないほうの作品」について寄稿し、発売されたのが1月15日。訃報が発表されたのが17日。世間的には、このページを訃報ニュースのあとに読んだ方もいたのではないかな、と。


このほか、「おかやまニュースの時間」でも盟友、坂俊介アナと水島語りをさせていただいております。1月中の案件は、ひとまずこんな形で。

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