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白い土鍋で、新米を炊きました。

このnoteは鶴さん主催のアドベントカレンダー、「年の瀬にうまいもん #食べたっ隊 Advent Calendar 2020」への参加記事です。

昨日の更新は、あおいちゅんさん。

おいしいものダイジェスト、良いなあ。
冒頭の味噌ラーメンと、たこ焼きが特に良いなあと思いながら読みすすめて、最後の1枚でぐっときました。具だくさんで健康的。

次回の更新は、アリマックスさんです。
更新され次第、リンクをはります。


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なんだかんだで、まあまあ引っ越しを繰り返している。
大学時代から一人暮らしを始めて、この春から住み始めたアパートで、多分6件目。
そしてとうとう念願の、ガスコンロ付きのアパートに巡り会うことができた。

これまではIHや電熱コンロばかりだったので、改めてその火力に驚いた。
少し遠ざかっていた自炊もだんだん楽しくなり、「もっと頑張ろう!」と思ったタイミングで、新潟の実家から新米が届いた。

これはこれは、一粒残らず美味しく炊いてあげたいと火がついて、この秋、コンパクトな土鍋を購入した。

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選んだのは、KINTOの「KAKOMI」というシリーズ。
1〜2人用のコンパクトなものが欲しかったので、1.2リットルのタイプを選んだ。
ちなみにガス火だけでなく、IHにも対応しているので、これからまた引っ越すときにも安心だ。
https://kinto.co.jp/collections/kakomi

それにしても、土鍋でご飯を炊くなんて、小学校の家庭科以来だ。
安心・安定のレシピサイト「白ごはん.com」のレシピを読みながら、恐る恐るコンロのつまみをひねった。

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強火にかけて、待つこと約10分。
「ぐつぐつっ!」という音に合わせ、勢いよく蓋の穴から蒸気が吹き出してきた。
あっやべ、少し吹きこぼれたと、慌てて弱火にする。鍋の中が見えないから、なかなか加減が難しい。

そこから15分加熱し続け、10分蒸らす。
この蒸らしの時間で、お米に芯まで火が通り、ふっくらと炊きあがるらしい。

さて、出来上がりはどんな感じだろう。

開封の儀。

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蓋を開けた瞬間、閉じ込められていた湯気が一気に立ち上り、思いっきりメガネに直撃した。
ただ、曇った視界でもよく分かる。これ、間違いなく美味しいやつだ。

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一度上げた生活水準は、もう戻すことができない。
そう『あたしンち』のお母さんが言っていた。

その言葉を、今、痛感している。
決して、炊飯器のご飯がまずいわけではない。
土鍋ご飯が、美味しすぎるのだ。

年末年始、実家に帰らず、家で過ごす時間が増える方も多いのではないかと思う。
この機会に、皆さんもぜひ、土鍋でご飯を炊いてほしい。
きっと、百聞は一食にしかず、だから。

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小黒 恵太朗 │ Keitaro Oguro
いつか、コーヒーでもご一緒しましょう。

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