2021年度 Xデザイン学校ベーシックコース#02-ビジネスインタビュー 振り返り

今回も学びを書いてみよー

真実の瞬間は、全体の印象を決める

飛行機を乗った時にキャビンアテンダントと意思疎通する短い時間が、飛行機に乗ったという行為全体の印象を決めるという検証結果があるらしい。確かにドリンクサービスを受ける時のやりとりは印象的かもしれない。たまたま最近飛行機によく乗るので、色々思い当たる節もあった。

ただ先日乗った飛行機の機内WiFiが繋がらなくてイライラしたので、個人的には機内WiFiがすんなり繋がればそれだけで他はどうでも良いかもしれないと思えた。人によっても色々違う感じ方があるんだろう。

回顧型の聞き取りでは、回答者は本当のことを言えない

感情がポジティブかネガティブかを時系列に繋いだ感情曲線をどうやって書くのかと思ったら、その行動が終わった後に聞き取りをすると聞いて、そんなの正確に思い出せるのかなと思ってしまった。録画されているものを見ながら聞かれれば回答できるかもしれないが、自分にはそれを正しく答えられる自信が全くない。飛行機乗っていても色々考え事をしていて、サービスがどうとか思い出すのも煩わしい。イラッと来たことは覚えているだろうけど。

案の定、回顧型の聞き取りでは、ユーザーは(忘れてしまったり、過去を美化したりして)本当のことを言えないので、不正確だとのことでした。忘れてしまうようなことは大して重要ではないような気もするので、ユーザーは過去のことはどこが印象的だったか聞くぐらいが良いのかなと思えた。

ブランドイメージというアセットは重要

ある会社の保有している技術・アセットは何なのか考えたが、今だと技術が汎用化されていて、大抵の企業はこの技術が強みだという技術ドリブンの会社は少ない。インフラ大手でも同業他社が大抵はいて、技術的にある会社だけが強いという場合は少ない。その中で差別化できないし、経済圏も同様に使えるところが多いか、少ないかだけの差しか、ユーザーにとっては関係ないのかもしれない。

逆にブランドイメージというのはそう簡単に真似できないし、そうそう崩れないのでそういったものの方が大きくなってくると重要そう。Red Bullが主催しているスポーツやeスポーツのイベントを見て、Red Bullを格好いい・応援したいなと思って、普段コンビニにあるRed Bull買う感じかなと。カッコいい・応援したいと思える会社の電気会社選びたいとか、決済サービス使いたいとか、作れると面白そうだなと思えた。

しかしブランドを気にするのは一部の消費者だけの印象なので、スケールするサービスは便利で・安い方が人数とれて良いのかと思ったり、どちらも同じ還元率なら格好いい・応援したいものを選ぶのかなと思ったり。特に答えは出ていない。

結び

後半にやった企業のビジネスモデル、プラットフォームを考えるのに意識が集中して、ほとんど前半のことを忘れてしまった感じがある。

大学の専攻が経営学あたりだったこともあって、会社のことを考えるのはよくやっていたが、確かに昔はお金の流ればかり見ていたなとふと思い出した。

今回考える対象が、決済の経済圏だったり、金融のことだったりして、仕事上関わりがある分野なので個人的にはイメージしやすかったが、他の方と見え方が違うのかなと思ったりして、その辺りも雑談したかったなと。


追記:

経済圏を広げるのにブランドって必要なのかな?と悩んでたけど、任天堂みたいなパターンもあるし、強いコンテンツやサービスが経済圏の中にあると経済圏が伸びるのかもしれない。有名な百貨店みたいに、逆に経済圏を持っているところがブランド力あってもしょうがないのかなという印象。ホントか?

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