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国づくりにアンチは欠かせない。毒入りきびだんごで仲間はできるのか?◆想像の共同体(2)【週刊スラムvol.97】


週刊スラムは読書サークル三ツ星スラムの機関紙として、スラム内トピックスをお届けしております。


大預言を読む



○大預言とは?
ぷろおごと伊予柑が古典を消化して対話をし、『大預言』を生みだそう!という企画

伊予柑
…人類補完計画を企む悪いおとな。ぷろおごとは数年の付き合いがある

前回につづき占い師・阿吽さんをお招きしております。こちらは鼎談を加筆編集したものです。前回より3回にわたって、『想像の共同体』編です。

前回の大預言


国ってあなたの感想ですよね?

国という物質は見たことないけれど、どうやら人々の頭のなかにはたしかに「国」が存在しているようです。国が人々に浸透したのには「出版」が大きく寄与したらしく、じゃあ、インターネットという出版を使って国はできるのかというのが前回でした。

さて、出版が重要な役割を担ったというのがなんとなくわかったところで、今回は人民をどうやって結束させるか をお送りします。これを把握すると、国づくりが捗ります。


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3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。まぁ、1日30円以下だけど...。

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