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渡部さんの不倫について【プロ奢voicy書き起こしvol.19】

この無料noteは、プロ奢ラレヤーのvoicy 渡部さんの不倫について(2021年1月10日公開)の内容をもとに作成したものです。

はい、プロの奢られ屋やってます。累計3000人くらいに奢られてきた、奢られ屋です。

今日もテキトーに、思ってることを、独り言のようにくっちゃべろうと思います。

普段はtwittertiktokで集客をして、そこから池袋西口あたりで奢られて生活しています。興味ある人はtwitter覗いてみてください。

今日も、さほど興味はないけれどvoicyのネタとして、世間で騒がれていたことについて、テキトーに何か話していきます。

よかったら他の配信も見てみてください。

進撃の記者会見


今日は低俗なネタです。アンジャッシュ渡部さんの不倫問題について。随分、出遅れてしまったんだけど、調べてみました。

ちょっと懐かしくもあるのですが、不倫をして、謝罪をするために記者会見を開いたんですよね。

僕の個人的な感覚としては、あの凄い質問責めにあった記者会見は凄くいいと思います。

というのも、不倫問題は興味ないんですけど、ひとりのタレントがスキャンダルからタレント生命を維持するための炎上対策、これ以上毀損しないための対策として正しさを感じたからです。

この記者会見には進撃の巨人と似ているところがあるように感じました。

名作漫画、進撃の巨人を知っていますか?

簡単に言うと人間と巨人が闘う物語です。

物語の序盤なのですが、主人公は人間で、巨人を倒す側であるのにも関わらず巨人化の力を得てしまったので、それを使って巨人を倒していくんだ!という雰囲気があったんですね。

でも、人間はみんな巨人に怯えているんですよ。民衆も偉い人たちも、みんな怯えている。

それがどんなものであり、どんな方法・手段であっても、巨人というのは怖いわけなんですよね。

その中で巨人と人間の中間、グレーな存在である主人公は存在を認めるか?認めないか?という裁判にかけられるんです。

そんな自分の命がかかっている場面で主人公は偉い人達を挑発して、自ら不利な立場にしてしまう。

目の前にある恐怖で上書き

そこでリヴァイ兵隊長というめちゃくちゃ強いキャラクターが登場して、主人公を「そこまでしなくてもいいんじゃないの…」というくらいにフルボッコにするんです。

その結果、主人公は死刑を免れ、リヴァイの監督下に置かれるわけです。リヴァイは、あえてフルボッコにしているわけなんですけどね。

これが非常に面白くて、人間ってやっぱり一番怖いものに怯えるんですよ。その上、恐怖の因果関係、何に恐れているのか?という恐怖の対象を認識していないから、目の前にある怖いものが自分の恐怖の原因だという風に考えるんですねつまり、恐怖は場面によって上書きされるということでもあります。

「巨人に対する恐怖」と「目の前のリヴァイという人間への恐怖」を同時に区別したまま抱えることができないんですよ。だから、「巨人じゃなくてリヴァイが怖い!」となり、恐怖の対象として「巨人」は「目の前のリヴァイ」を前に霞んでしまう。

上書きされる感情とイメージ


アンジャッシュの渡部さんの記者会見で言うと、大衆は「ひどいことした!許せない!フルボッコにすべきだ!謹慎しろ!」と思っていても、不倫問題に関係ないのに渡部さんをフルボッコに質問責めする記者団を見て、感情が上書きされる。

対象が変わると、感情も変わるから、渡部さんのイメージも勝手に上書きされるんですよ。

特に、倫理的な問題って、自分の倫理観を揺り動かすような脅威になりかねない。そういう脅威だとか恐怖、人間の動物的な感情は非常に短絡的に発生し上書きされるから、これ以上炎上して「死刑」にならないように「私刑」が行われた。

めちゃくちゃ面白いと思いました。

おそらく記者団も色々な展開を考慮されて相応の記者が集まっているでしょうし「タレント生命を終わらせずに、ある程度の早さで復帰させる」ための非常に良くできた一手だったのではないかな、と思いました。

展開を読みセッティングした裏方、渡部さんにとってのリヴァイ兵隊長はとても優秀な人なのでしょうね。


ということで、今日も意味不明な解釈を添えて、テキトーに、独り言のように喋る配信をしました。いかがだったでしょうか?

もう3本か4本録り連続録りしているんだけど、スポンサーがついていません(収録当時)

スポンサーになりたい人は、どこかしらにリンク貼ってあるので、そこから応募してみてください。

ということで今日はこれで終わり。バイバイ

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