AC・EC療法について(副作用対策)

吐き気あまり出ない方もいるのですが、 ACや ECは吐き気が辛い方もいるので、ご参考に…。あくまで私が主治医の先生や病院の栄養士さん、同病のお仲間さんから聞いたものなので、参考程度にしてください。

【投与中の対策】

・投与中、点滴は出来るだけ見ない(のちに予期性の吐き気につながる場合がある)。
・初日の夜ご飯はあまり無理しない(消化の良いものを食べる)ことが大事。その時は大丈夫でも後で吐き気が出た場合、その時食べたものがしばらく食べたくなくなる。
・投与中は水分をたくさん摂る。
・投与中は、口内炎予防に口の中に氷/アイスを含む人もいる。
・AC/ECに関しては、基本的にはしびれは出ないと言われているが、爪の状態をケアするために手足冷却する人もいる。

【投与後の吐き気対策】

・吐き気が酷く、水分があまり取れない場合、水分自体から電解質や栄養が取れた方が良い。

水分や食事が取れなかった時
・ポカリスエットなどのスポーツ飲料
・豆乳
・野菜ジュース
→凍らせると食べられる場合も。飲み物は人によって全然違うので、いろいろ試せるものがあると◎。
(私は他にりんごジュース、オレンジジュースも飲めた)
*ペットボトル入りの飲み物を直接口につけて飲むと衛生状態が気になる時は、紙コップを用意し、小分けにして飲む方法もある(都度処分)。

ゼリーが飲めるようなら、たんぱく質が入っている
カロリーメイトゼリー
メイバランスソフトゼリー
などもある。
*これらには飲料タイプやアイスタイプがあるものもある。他にも甘くない栄養補助飲料にはアイソカルなどがある。

・投与後はこまめなうがいも良いとのこと。マウスウォッシュですっきりされている方も。

【個人的な対策】

・吐き気止めは我慢しない。辛ければ主治医に相談。
・便秘にもなりやすいため、もし薬が処方されていない場合は主治医と相談。
・点滴時にステロイドも投与されるので、投与日は寝付きにくい場合も。また、吐き気は3-4日目がピークの人もいる。投与から5-7日程度は吐き気がしんどい人が多い印象。
・吐き気が強い時に食べられたもの→みかんゼリー、塩気のあるおせんべい、トマト系、ガリガリくん、サクレ、缶詰のモモ&みかん、冷たい茶碗蒸し、そうめん、うどんと白菜にポン酢をかけたもの、おかゆ(岩のりトッピング)、たまご粥(少し元気な時)、パイン飴は食べられた。レトルトパウチのおかゆも便利。
・他のお仲間さんが食べられたり飲めたりしたのは、りんご、いちごなどのフルーツ(桃などは白血球の数値次第では主治医に確認)、カフェオレ、コーンスープなど。
・水が飲めない時はレモン、ゆずの果汁を足すと飲みやすくなると言う話も。炭酸水や温かいお茶なら飲める方も。
・吐き気が酷いときは、ずっと寝る→radikoなどでラジオを聴く、漫画を読む、オンラインでお話しをするなどが気分転換に◎。
・私は初回が一番辛かったけれど、4回目が辛かったと言う方も。人それぞれ。

(参考1)白血球(好中級)の数値を下げないために、ジーラスタの投与が24時間後〜72時間以内にある場合がある。ジーラスタには注射タイプとポッドタイプがあり、注射は上腕に接種する。ポッドは体に装着して約27時間後に自動的に注入される(自動注入後は自分で取り外し)。本体は腹部左側に装着。外すまでは入浴不可。ポッドは取り扱いがない病院も。

(参考2)点滴のルート確保がしんどい場合等には、CVポート作成という選択肢もある。

※病院の栄養相談を受けるのもおすすめです。
副作用全然ない方もいるので、皆さんがなんともありませんように…!


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