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ヒトトヒトサラ - webマガジン [デザインの観察日記]

嗜好品LABが運営する"ヒトトヒトサラ"

『ヒトトヒトサラ』とは、あらゆる「嗜好品」をさまざまな角度から吟味・探求する、アサヒグループホールディングス主催の研究チーム=「嗜好品LAB」がお届けするwebマガジン。
味覚や嗅覚を満たすものへのこだわりはもちろんのこと、煙草の煙にくるまれた映画、酒の香る音楽、酒器の美しさなどすべてを「五感のための嗜好品案内」としてまとめ、発信していきます。

デザインの観察

1. 読ませたい情報が明確な左カラム
メディアはグリットレイアウトで記事がばーっと並んでいるUIを多くみる。ユーザーが数多くある中から自分の読みたい記事を選んで読む仕様。対してヒトトヒトサラは、2カラムのレイアウトで左側に特集が並んでいる。「これを見よ!」と言われている明快さがある。
TOPに関しては、最近の記事3つしか表示させないという部分にも、潔さのような、リードしてくれる男性のような男らしさみたいなものを感じる。

2. 次に何がでてくるんだろう?と思わせる写真表現
記事をスクロールしていくと、ほわっと写真が出現する。人は動くものに注目する習性があるそう。自然と次は何が出て来るんだろう?と、ページをスクロールしてしまう工夫がなされていると思う。

3. 記事に集中させる背景色
文字は横に広がるより、中央にまとまっている方が読みやすい。背景に色を敷くことで、文章のまとまりを明確に分けられ読みやすさに繋がっていると思う。また白という色は一番明度の高い色なので、記事のエリアとその他のエリアを分けた背景色をグレーにすることで、目に優しい設計になっている。

以上!

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