見出し画像

杭打ち・地盤改良方法!「斜め40度猫の家」

杭打ち、立ち合いをしてきました。
しっかり支持地盤まで到達確認。この杭を130本ほど打ち込んでいきます。

地盤改良には色々な方法があります。今回採用した杭は、鋼管パイプ打ち込むだけですが、地中を練り練りしなくて良いので、スマートな工法です。何より杭が抜き易いのが良い。何十年後かに、土地は必ず、再利用される事になるから、地盤をイジメ無いのも大事。

地盤改良や杭は、耐震性を確保するのがまず第1に大切。ただ、将来、建て替える時にその地盤改良が邪魔になって、よりコストが掛かってしまう場合があります。土地を売る場合も金額に影響する原因になって、資産価値に関わってきます。

元々の地盤改良や杭をそのまま利用して、新しい建築を建てるのは不可能では無いですが、実際の処中々難しいので、地盤を綺麗にする費用が掛かる土地になります。
意外な盲点ですが、大事な処です。

「斜め40度猫の家」

構造:在来木造

設計:株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士建築士事務所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?