なぜトートバッグという名前なのか?
ガーン!
ステップ3でも、接待を伴う飲食店、個室付浴場、カラオケ、ライブハウス、スポーツジムについては休業要請を継続する。
とのこと。
まあ、薄々そうなるんじゃないかとは思っていました。
けれども、またしてもはっきりと業種を言われてしまうと、この業界はどうなってしまうのか…。
と言うわけで当店は自粛の継続をいたします。
ですが、私は石油王じゃありません。
余裕なんかかましてなんていられないのです。
そこで!
当店のオンラインサイトに新商品登場のお知らせですー。
その新商品がこちら!
ジャーン!
どうです?
かっこいいじゃありませんか?
ん? 自画自賛?
いえいえ、まず自分で「これじゃーダメだなあ」と思ったら売り物になんていたしません。
自信を持っての発表なのでございます。
あ、でもこれ、トートバッグなわけですが、なぜトートバッグと言う呼び名なのでしょうか?
知らずに呼んでましたけど…。
ちと、調べますと、トートバッグはアメリカのアウトドアブランド、L・L・ビーンが1944年に発売したそうです。
当時は「ボート・バッグ」と言う名前。
現在は「ボート・アンド・トート・バッグ」。
ん?
ボートバッグだった?
現在、ボートバッグで検索すると、なんと釣り道具を入れる箱型のバッグがドバーッとが出てきます。
一体どう言うことなのだ?
なんでもボートバッグ、これは最初は氷を入れて運ぶ、超しっかりした布製のバッグだったそうなのです。
当時は冷蔵庫って氷を入れて室内を冷やしていました。
そもそも、その氷を運ぶためのバッグだったんですね。
ところが、釣り人やキャンパーたちがこのバッグに目をつけました。
氷を持っていければ便利ですからね。
ふむふむ。
しかし、ボートバッグに目をつけたのは彼らだけではなかったのです。
アメリカの大学生が、ノートや教科書をこれに入れ持ち運んだところ、なんとこれが大流行。
となると?
そうです。
カバン屋さんが「こいつはいいぞ」とお洒落なバッグに変化させていったそう。
その頃からトートバッグと呼び方も変わっていったのでした。
なるほど、そうだったのですねー。
ちなみにトートは英語で「tote」。
意味は「運ぶ」です。
つまり、トートバッグは「運ぶカバン」という意味。
なんだか「頭痛が痛い」みたいな意味合いな雰囲気です。
上記写真の当店のトートバッグは氷入れではありません。
軽くて柔らかい薄い布製です。
LPレコードがすっぽり入るくらいの大きさで、フランスパンやネギならちょこっと見えるって感じでしょうか?
薄い布製なので、くるっと丸めて持ち運べます。
急に荷物が増えたときなど、これをさっと出して使う、そんなイメージで作ってみましたー。
あなたもぜひおひとついかがですか?
こちらにございます。
うーむ、どっかの大学生が流行らせてくれないかなあ。
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