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#6 社内ラジオを実践する会社さんを紹介します①

皆さん、こんにちは!オギーです。

前回の記事では、私の夢「あらゆるコミュニティをラジオの力で、連帯感に包みたい」を思うがままに語ってみたのですが、頭の中で考えているだけでなく、実際にアウトプットしてみることはとても大切ですね。

考えの整理になりましたし、皆さまからのスキや温かいコメントに勇気づけられました。ありがとうございました!

今回は、目次にある1〜3の項目に分けて、社内ラジオを実践されている会社さんの取組みをまとめてみました。

探してみると意外と多くて、テレワーク下で社内コミュニケーションが希薄化する中、社内ラジオを始める会社が増えているようです。

実践事例から、社内ラジオを成功させるための秘訣のようなものを見出していければ、社内ラジオを全国の職場に普及するという夢に一歩近づけるので、他の会社さんの取組みから大いに学ばせてもらいたいと思います。

1. 社内ラジオを始めたきっかけ、想い

以下、各社が社内ラジオを始めた理由・背景について、ご紹介していきます。
どの記事からも、社内ラジオの価値や魅力が存分に伝わってきます!

・株式会社リブセンスさんの「リブラジ」

たしかにオンラインで情報が載っていても、従業員全員が見るとは限らないですよね。幅広くゆるーくつながれる点にラジオの魅力を見出されている点に、とても共感しました。

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
リブセンスは設立から13年が経ちますが、会社が大きくなり従業員数が増えるにつれ、コミュニケーションにちょっとした課題を抱えるようになりました。社内には素敵な個性を持つ人たちがたくさんいるのに、互いがつながる場所をなかなか持てていませんでした。

五十嵐さん(引用者 注:「リブラジ」の発起人)「ここ数年、リブセンスは宮崎オフィスができたり京都オフィスができたりと、新たな拠点を開設しました。社内にはブログのようなイントラネットの機能はあるのですが、オンライン上にある情報は、自ら取りに行かなければいけません。情報に対して“攻め”の姿勢がある人以外でも、もう少しゆる~く繋がれるような場所があるといいなと思っていました。そして、ラジオだったら私にできるのではと思ったんです」

こちらは「リブラジ」のパーソナリティを務められている、たむさんの記事です。
社内ラジオを始めてみたいという想いを受け止めて、応援してくれるリブセンスさん、素敵だなと思いました!

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
実は私の入社理由のひとつはこのリブラジでした。
だって面白くないですか?
会社でラジオをやってるんですよ?
しかも、音響も台本も全て社員が担当しているなんて。
そして何より、”どんな想いでも受け止めて実行まで認めてくれるこの会社
懐深すぎない!?”と思えたことが大きいですね。
~中略~

ラジオは直接的な利益をもたらすものでもないし、
これがあるから、例えば社員の働き方が劇的に変化するわけでもないし。

それでも、
・なぜやりたいと思ったのか
・そこに行きつくまでにどんな考えがあったのか
・ラジオをどんな風にしていきたいのか
等々受け止めてくれたうえで、『やってみなよ!』と言えるのは、
社員一人ひとりの想いはもちろん、今後のキャリアも
真剣に考えてくれているからだろうな、と思いました。

・株式会社ツクルバさんの「ツクルバモーニングラジオ」

コロナ禍で上司や同僚と全く会えず、テレワークで孤独を感じている新人も多いと聞きます。
そんな状況下でのオンボーディングに、社内ラジオはとても役立ちそうですね!

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
社員数がダンバー数(150人)を超えて、メンバーの顔と名前が一致しない問題、メンバーの人となりまでわからなくなってしまう問題をクリアするための、ひとつのきっかけとして機能しているように思いますし、メンバーと会う機会が減り、会社への帰属意識が日々持ちにくい今だからこそ、ツクルバで働いている仲間はやっぱり面白い人が多いな、と感じられる時間を作ることは大事だなと改めて思っています。

そして、オンボーディングにも効果的! 入社2日目のメンバーにも参加してもらった日も。リモートで会えない中、入社メンバーの存在をメンバーに知ってもらう機会としても機能したように思います。

・株式会社デスケルさん

社内ラジオにも、社長等のメッセージを伝えるためのトップダウン型と、(デスケルさんのように)従業員相互のコミュニケーション活性化を目的とするボトムアップ型があります。
個人的には後者のタイプの社内ラジオをつくりたいと思っているので、デスケルさんに強く共感します。

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
私たちはその場で起きている会話にフォーカスしているので、社長のビジョンを社員にインプットするというようなトップダウンなラジオ番組ではありません。(というか社長まだ1回も出てくれてない!!笑)
一旦、拠点間の雑談から日々生まれる意味を共有することでどうなるかの実験としてやってみています。

・株式会社アトラエさんの「miki radi」

社内ラジオでの出会いがきっかけとなって、ラジオ外でのコミュニケーションも活発になっているとのことです。とても素敵ですね。

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
個人的にやってて良かったなと思うのは、番組をきっかけに社内のメンバーのコミュニケーションが生まれることです。音声を通じてメンバーのことを少しでも知ってもらうことで、コミュニケーションが活性されればと思っています。

ちなみに私が知る範囲の事例としては、次のゲストを指名した人が、指名された人とオンラインで話す場を作っていたり、ランチに行ったりしているようです。また、ふとした会話で、mikiradiの話が出てきます。もちろん大きなことではないですが、費用掛けずにできる社内のコミュニケーションの1手段になっているのかもしれません。

・笑屋 株式会社さんの「かわてようのときめきWednesday」

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
私が広報として入社した1年半前、弊社には社内報は存在していませんでした。
私も当初は社外報に力を入れておりその必要性を感じていませんでした。
しかし、徐々に社員が増え、新サービスのプロジェクトが立ち上がるにつれ社内の動きや社員の仕事内容が不透明化していることに課題を感じました。
背景には社員同士のコミュニケーションの希薄化もあったと思います。
そこで主に以下の目的で社内報を始めることになりました。
【社内報の目的】
1、社員の仕事内容の透明化
2、部署ごとの仕事内容と会社の方向性の把握
3、一緒に働く仲間のことをより知る

・株式会社クレオフーガさん

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
西尾さん(引用者 注:株式会社クレオフーガ 代表取締役社長):私が岡山出身ということもあり、クレオフーガは岡山で創業しました。最初の4年ぐらいは岡山で仕事をしていて、それから東京に進出し、今は二拠点で活動をしています。

主に岡山は開発メンバーが主体で、本社 兼 開発拠点となっており、東京は広報・営業・顧客サポートなどの機能が集約されています。私は今は東京を中心に行動しています。
しかし、岡山と東京という距離の離れた2拠点の間で、コミュニケーションの部分が課題となってきたんです。
普段はチャットワークやテレビ会議を活用していますが、それでも足りなくて、東京と岡山でどうしても情報量に差が出てきてしまいました。

よく岡山のメンバーから言われるのが、「社長の考えが分かりにくい」ということでした。

そこで、いろいろな施策を考えている中で、社員から「ラジオをやったらどうですか?」という話が上がってきたんです。そこから社内ラジオの構想がスタートした感じですね。

・株式会社アドウェイズさんの「お茶会ラジオ(仮称)」

※以下、上記記事より抜粋(太字部分は引用者)
リモートワークにおけるコミュニケーションは各所で大きな課題とされていますが、新しいコミュニケーションの形を定着させるチャンスでもあり、
(社内ラジオは)上手く行けばこれまで以上の接点を生み出すことが出来るのではないかと考えていました。
しかし、定期的なMTG色が強いと、ルーチン化して業務の一環である感覚を持ってしまいがちです。
そうはさせずに、息抜きや気楽なコミュニケーションの機会になれば良いと思い着想しました。


実際にやってみたところ、意外にチャットで反応してくれる人が多くほっとしました。
ラジオネームがちょっとした大喜利みたいになって、思わぬところで盛り上がったり……。あくまでも息抜きが目的なので、程よくライトな雰囲気で進められたかと思います。
ただ、1人で話し続けるのは難しいですね。笑
ラジオを聞いて勉強しつつ、次回からはゲストを呼んで開催しようと思います!

2. 社内ラジオの制作・運用のテクニック

どの記事も非常に実践的な内容で、勉強になります。自社でも社内ラジオをつくってみたい!と思われる方はぜひ参考になさってください。


3. 社内ラジオの公開音源or書き起こし

社内ラジオは通常クローズドで、社外の人は聴けないつくりですが、ありがたいことに、公開されている社内ラジオがあったのでご紹介します。



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