はたらくことで出会える
夏休みの終わりごろになると、早く日常にもどりたくて、学校が早く始まるといいなと思っていました。
朝起きて、学校にいって、帰ってきてごはん食べて、寝る。その繰り返しが落ち着くというか、決まったルーティンを過ごすことが自分にとっては心地よかったのかもしれません。
学校は好きなわけではなかった。友達とうまくいかなくなって、学校で何か月も誰とも話さない時期もありました。社会人になって仕事をするようになっても、胃が痛くて、逃げ出したい時もたくさんありました。
でも、私は何もない日が続くと、調子が崩れていく。
もちろん休みたいし、休みの日は家でごろごろしていたい。でも、やっぱり何かしら予定を入れてしまって、結局忙しく動き回っている。動いている方が性分に合うというか、泳ぎ続けないと死んでしまう方の人間のようです。
だから、仕事は私にとってなくてはならないもの。体と頭を動かして、自分の限界に挑戦して、そして誰かの笑顔につながることをし、その笑顔を見て自分も笑顔になる。そうした行動をすることで、生活を営み、社会の中で支えあいながら生きているありがたさ。
はたらくって、気持ちのいいことだと思います。
また、はたらくことを通じて、人と人はつながり、支えあい、生きていますよね。学びであり、遊びであり、生きることそのものだと思います。
役割を得ることで、その役割を生きる。それは、与えられることもあれば、自分で生み出すこともあります。感謝されたり、失敗したり、助けてもらったり、達成し涙したり。はたらいていたから、出会えたこと、出会えた人、出会えたものってたくさんあると思います。
1月4日は仕事初め。
休みが終わるのは寂しいけれど、日常が戻るのは、楽しみです。
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