Lv.1のたいあたりとLv.100のたいあたり
お久しぶりの投稿です。
今回は例え話について書いていきます。
私の周りには例え話が上手な方がたくさんいます。話がスッと入ってきますし、面白いなと感じます。同じ話でも話す相手によって例え方を変えたりして、より伝わりやすいものを選択しているように感じます。
私自身も専門用語をわかりやすく伝えるようにと整骨院に勤務し始めた頃から言われたりしました。わかりやすく伝えるためには、その用語を正しく認識している必要があります。しっかり勉強しろよという意味でも使っていたのかもしれません。
タイトルにある言葉は、似たような意味をドラクエの装備で例えていたものをポケモンで例えたらこういう感じになるかなと考えたものです。
Lv.1のたいあたりとLv.100のたいあたり
どちらが強いでしょうか?
同じ技なのでレベルが高い方のたいあたりの方が強いはずです。
Lv.1のはかいこうせんとLv.100のたいあたり
どちらが強いでしょうか?
はかいこうせんは強い技です。しかし使っている本人のレベルが低いため本来の力を発揮出来ないはずです。そもそもLv.1では覚えられない技です。つまりこのレベルでは使いこなせないということなのでしょう。
これを子供の運動指導に置き換えて考えると、
・その年代(その子自身)に合った内容にすること。(段階を追う)→合わない内容を無理矢理続けたら、下手したら運動嫌いに繋がるかもしれない。
・同じ動きでも本人次第で活かし方が変わる。→走るという動きを分解したら、腕の振り、足の動き、地面から伝わる感覚など細かい点が出てくる。それらを知り、実際に行えるようになると本人のレベルが上がり、走るのレベルが上がる。
スポーツのスキルで言えば、難しい技を覚える前に自分自身がそれを習得し使えるレベルにあるのかを判断すること。
もし、そのレベルに至ってないとしたら、今の自分がそこまでいくのに必要なものを考え、それを実行しレベルを上げていく。
こういうイメージでしょうか。
私自身、レッスンを行うにあたって考える部分でもありますし、スポーツをやっている子達には自分で気付けるようになって欲しいと思っています。
私自身もレベルアップせねばです。
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