2023.5.12.【FXとファンダメンタルズ】CPI,PPIも終わり一時的にドル安になるも買戻しの流れに。

ども、OGです('ω')ノ

昨日はPPI、新規失業保険申請件数など指標自体の結果は下振れしているもののドル売りは一時的。そのあとすぐドルは買戻し、むしろ買われる流れになっています。

一昨日のCPIの流れもみて、各指標で為替は動くも決定打に欠けると市場は判断しているように思います。要は材料不足。流れが出るのはまだ材料が足りないのかなと思います。

ドルに関して言えば市場は次の利上げがないことを織り込んできています。ただFRBのメンバーからはまだ利上げの必要性を問う発言もあり、確実視はされていないのも事実。
米経済は底堅く、雇用も強い。サービスも依然強い。徐々に下向きになってはいるものの、依然として強くインフレの波はまだまだ抑えきれていない。利上げをしないければインフレ高の現状を打破出来ないこともあり、これが利上げをしないという答えがまだ確実視されない要因のようです。このままインフレ高が進めばスタグフレーションもひどくなるでしょうからFRBも頭を悩ましていることでしょう。

明日は英指標群、仏CPIがあるのと、米ミシガン大指数。ドルの行方はわかりませんが、今週の流れをみるとそれほど大きな流れにならなさそうとみています。ドル売りが来ても買戻しされるだろうし、逆もそうだと見ています。

ただテクニカルの話になりますが、サイクルでみるとドル買いが来そうだなとはみています。ドル円LとユーロドルSの目線ですね。
まぁこちらはいつものサイクル理論でのお話ですのでお気になさらず(笑)

では!

2023.5.11.本日重要指標である米PPI(生産者物価指数)、米新規失業件数など予想を下回りドル売りへ。 (ogcycle.com)

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