その1:1リスト6,000円から1,500円までの道のり
これまでFB広告を勉強してきたけど、どうも分からない。
同業者はうまくいってるみたいだけど…
なんでうまくいってんのかよー分からん!!
くそぅ。
3万円クラスの教材を買ったり、
100万円クラスのコンサルにも申し込んだり、
いろいろ勉強してきたのに…
肝心なことが分からん!
なんで?
訴求の切り口?
広告文?
それともLP?
むむ。こうなったら一個ずつやってみるしかない。
しゃあない!
テストと割り切って広告費を使ってみるか!
・・・こうして、私は重い腰を上げて、FB広告のテストを開始しました。
それがこのレポート、
非常識なFacebook広告実践記
の内容になります。
ここからお話することは、テストの記録です。
いざ広告を回してみると、ちょっと文言を差し替えるだけで、リスト獲得単価が6,000円になったり、3,000円になったり、1,500円になったりしたのです。
今回、一般的に言われるところとは、違うところをテストしてみました。
かなり貴重なデータではないかと思います。
私が実施したことをありのままお話していきますので、
ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。
では、早速始めていきますね。
まずこちらがFB広告の管理画面です。
結果=メルマガ登録完了
結果の単価=リスト獲得単価
$で設定してるので、多少見にくいですがあまり気にしないでくださいw
ここでは分かりやすく考えるために、
1$=100円としてお話していきます。
60,000円FB広告を回しました、というのは、
合計消化金額の $629.72 という部分ですね。
なので、正確には、もう少し広告費がかかってますが、
そのあたりは誤差の範囲ということでお許しください。
今回は6つのテストをしました。
どんなテストをしたのかというと、
主に広告文の冒頭部分のテストです。
なぜ冒頭部分のテストをしようと思ったかというと、
広告文はしっかり読まれるという話を聞いたからです。
ふむ。たしかに理にかなってる考え方だ。
広告文をしっかり読んだ上でメルマガ登録してくれる人は、濃いリストに違いない。
広告文に力を入れる価値はありそうです。
そして、広告文を読んでもらうためには、
最初の一文でどのように興味付けするかで決まります。
LPやレターでいうヘッダーの部分ですね。
実は、以前に、このヘッダー部分を変えるだけで
レターの成約率が2倍に跳ね上がったりしたことがありました。
ヘッダー以下は全部同じ文章のまま。
なのに、最初の入り口を変えるだけで成約率が2倍です。
この記憶が強烈に残っていたので、
これをFacebook広告に置き換えて考えると、
広告文の冒頭部分の書き出し次第で
大きく結果が変わるのではないか
と、仮説をたてました。
それに、冒頭部分の差し替えだけだったら、
5分もあれば別のテストが実施できますから
そんなに負担なく試すことができます。
もしたった5分のテストで結果が改善するなら
かなりコスパがいいな、と思ったのです。
で、最初に出稿した広告はこちら。
冒頭部分というのは「なぜあの人は売れてるんだ?」という箇所です。
ここを変えるだけで、リスト単価が3,000円になったり、6,000円になったり、1,500円になったりしたのです。
おもしろくないですか?
一番目立つ画像は変えてないんですけどね。
ほんとテストしてみないと分からないものです。
その冒頭部分をどのように変えていったのか。
1つずつ解説します。
【最初のテストの結果】
ガビーン。広告費2,200円もかかって、リスト獲得がゼロかぁ。。
とほほ。
泣くに泣けない結果です。
36クリックされてるのに、登録がゼロ。
ってことは、期待した内容がLPに書かれてなかったのね。
だから、LPに飛んだ後、すぐに離脱しだんだな。
最初の興味付けが弱かったのかなぁ。
教わったとおりやったのにな。。。
こんな先行き不安なスタートでした(泣)
ちなみに、この最悪の結果の広告がこちらでした。
36クリックもされて登録ゼロなので、当然ボツ。
登録率は最低でも20%は欲しいです。
ということは、5クリックで1登録あれば見込みありという計算になります。
とりあえず10クリックくらい様子を見てもいいと思います。
くそー
で、その反省をふまえた次のテスト結果がこちら。
【2回目のテスト結果】
よし!
18クリックで6リスト獲得。
登録率33%。リスト獲得単価も1,000円。
うまくいったー! と思ったら・・・
なんとポリシー違反と言われて広告停止(泣)
それがこの広告です。
くそう。
せっかくいい結果が出たのに、ポリシー違反という落とし穴もあったか。
広告はこれがあるんだよな。
別に過激な言葉でもないし、反社会的な言葉を使ってるわけでもないと思うんだけどな。。
「月収100万円」というワードがダメなのかなぁ。
分からんけど、まぁ従うしかない。
じゃあ次、これならどうだ!
よしよし。これはポリシー違反ではないようだ。
クリックもされてるし、ぼちぼちメルマガ登録も届いてるぞ。
そして、しばらく様子をみた結果がこちら。
【3回目のテスト結果】
少し辛抱して様子を見てたけどちょい厳しいな。
22クリックで4リスト獲得。
登録率は20%弱。
リスト獲得単価が3,400円だと高すぎるんだよな。
13,000円広告費使って、たった4リストだもんな。
まぁ濃いリスト集めたらペイできるけど、もうちょっと安くしたい!
とりあえず道筋は見えてきたから、改善しよう。
そして、
その結果がこれ。
【4回目のテスト結果】
うげー
リスト獲得単価6,400円ってめちゃくちゃ悪化しとるやんけ!
登録率も悪すぎる。。
12.5%だと話にならんな。
このダメダメ広告はこちらです。
この広告は2日くらいですぐに止めました。
見てわかるように、最初の冒頭を変えただけなんですよ。
画像も同じ。
「ダウンロード」のボタンも同じ。
その左の「どうすれば良い顧客を引き寄せることができるのか?」も同じ。
広告文がめちゃくちゃ大事ってことです。
興味あることならしっかり文章を読むってことですね。
「つらいSNS集客はもうイヤだ。」
冒頭のこのセリフに共感してもらえるかなーと思ったのですが、
わざとらしかったのでしょうね。汗
広告ではちょっとした言葉が、数値にもろに出てきます。
言葉はほんと繊細だなと思います。
で、次はこうしてみました。ようやく満足のいく結果になりました。
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