「会話」と「IT」の深いつながり

1.人と会話すること

昨今、人と会うことや会話をすることは普通でしたが今回のコロナ禍で一変してしまいました。
「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」からに伴う飲食店や人が集まるところへの外出禁止で「あたりまえ」と思っていた人とのコミュニケーションは簡単にできなくなりました。
私たちは通信教育なので気にすることではないですが、学校でも生徒たちが集まる場をない状態です。
飲食店やコワーキングスペースでのマスクなしでの会話の禁止やイベント交流会の中止
などは外とのコミュニケーションを楽しみにしている人たちからは、かなりの問題になったと思います。
実際に飲食店、電車の中でも静かなものです。
そのためうるさい会話は目立ち周辺からは白い目を浴びます。
また「飲みニケーション」という会社や外部でのイベントでの楽しみにしている人は多かったはずです。
その人と会話のできなくなった人たちからは出勤者削減にも関わらず会社に出勤するものや複数での野外やコンビニの前での飲酒につながり、人が集中して更なるコロナ感染になっています。

2.課題

それほど意識もなしに人との会話は当たり前のことであり問題ということだと思います。
一般の学生などは地方から上京して大学に通っているケースもあります。
そんな私も悲しきかなおひとりさまなので家にいる場合はテレビを見たり、パソコンを触ったり。
静岡文化芸術大学の『緊急学生生活調査の集計結果』からなのですが

他人とのコミュニケーションについてより
コミュニケーションの機会の減少で
・一人暮らしなので、直接人と会話する機会が驚くほど減った。
・親友や恋人など気の知れた人とはオンラインでも話すが、会って話す程度の友人達と会話する 機会がない。
・いざ外に出たときに他の人と会話できるか不安。

と会話の不安がアンケートの結果にも出てきている。

3.解決にむけて

オンラインコミュニケーションの世界でもZOOMなどでもテーマを決めての音声だけでするのもいいものです。
「Clubhouse」が一時期流行しておりましたが、自分から会話して継続して使っている人もおられますがインフルエンサーの一方通行は会話を嫌がったユーザーは中々戻ってきません。アンインストールしている人、立ち上げない人も多いかと。
私たちの周りでは「dabel」というアプリを使っております。
作った目的が「くだらないおしゃべり」のために作られたアプリであります。
開発者の井口さんは

「人は孤独になると、他人とのつながりを求めて誰かと会話をしたい、誰かと会話の時間を共有したいと思うようになるものです。私もそうでした。とある大学の研究によると、人は会話の輪に混ざることで幸福と感じるといいます。そこでスマホアプリを使った音声コミュニケーションに興味を持ちました」

ツールは道具であり課題として他人と「だべる」ための集まる場の提供が必要と思っております。
自分にあったもの選択しよう。

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