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スタァライトされた痛印の話

星屑溢れる ステージに 可憐に咲かせる 愛の華 by 愛城華恋

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』という作品をご存知だろうか。
作品の舞台となる聖翔音楽学園では1学年に1つ演目が割り振られ、学校行事である「聖翔祭」で3年間上演することでその演目を洗練させていくという伝統がある。主人公・華恋たち99期生の演目は戯曲:『スタァライト』。
2年生での「聖翔祭」を前に、突如イギリスの名門校から転校してくる華恋の幼馴染の神楽ひかり。彼女の登場によって、少しずつ99期生の関係に変化が…。そして地下の劇場では選ばれた舞台少女たちが、それぞれの覚悟を胸にレヴューオーディションなるものに参加し、壮絶な決闘を繰り広げていた….。

以上、冒頭あらすじ。

痛印堂、みんなをスタァライト しちゃいます!

こんばんは。こんにちは。企画担当のOGA-WANです。
今回スタァライト企画を担当をしたのは弊社の中でのトップスタァ、もとい、トップデザイナー兼プランナーである、たけつみ(@taketsumi)。彼女の美への拘りとディティール、作品への愛はスタァライトファンが見ればつい「わかります」と言ってしまうほど。何せ、私もそう思った。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 痛印・愛城華恋


印影1つとってみても、衣裳の細部までの表現し、ケースは各キャラの衣裳カラーに合わせ微調整。痛印が収納されるボックスに至っては、ステージでキラキラ輝くキャラクターたちを想像させるリフレックスセレクトを採用。しかも地の色と合わせることで、輝きながらも派手過ぎない。そこに私は勝手に、成長を続ける99期生の舞台上での姿を繋げてしまったくらいである。

痛印が収納される専用ボックス

痛印って最高にいらなくて、最高に欲しい!

Twitterでこんな言葉を頂戴した。
最高の誉め言葉だと思っております。ありがとうございます。
捺印をする場面がなくなってきている昨今。「ハンコなんて….」と思う方もきっと多いかと思います。ですが、最近はグッズの交換の時に捺して頂いていたり、会社で使って頂いて場が和んだり、何本もご注文くださっていて、コレクションして飾ってくださっていたりします。
使う場面は少なくなってきているかもしれませんが、使う場面ではものすごい目立つし(笑)、ものすごい自慢できます。
だって、自分の名前と推しキャラを一緒にできるグッズなんですよ。よくよく考えたらヤバいグッズです(語彙力…)。

舞台少女の輝きはリアル(だと思う)

話をスタァライトに戻しましょう。
舞台で生きる、生きようとする彼女たち。誰もがトップスタァを目指します。普段は仲良しでも、舞台の上ではライバル。相手を蹴落とすと言ってしまえば言い方悪いですが、まさに決闘なんだと思うのですよね。作中の彼女たちそれぞれの心情の描き方はとてもリアルに感じます。
と、言うのも。私自身、彼女たちの年齢の頃、隣のクラスには「舞台芸術科」というクラスが。1学年に芸術に特化した4学科があり、3年間クラス替えもなく、みんな切磋琢磨していました。(ちなみに私は映像芸術科という学科でした)
ある学科では3学年の卒業公演では、一部の人間しか公演に出られないという決まりがあったり、舞台科も1クラスの中で、出演する側と裏方側とに分かれて、1つの舞台を作り上げていました。映像科もバッチバチではないものの、やはりそれぞれの作品において批評がついたので、「手は抜けない」と思ったものです。
そういった、少し特殊な高校時代を過ごしたからでしょうか、スタァライトに出てくるキャラクターたちにも感情移入はとてもしやすく、そして彼女たちの気持ちや台詞などが非常にリアルに感じています。

運命は変わる 痛印もまた

印鑑は日本の伝統文化です。アニメ、ゲームは日本の現代文化だと思っています。印鑑不要と言われるこの時代に、スタァライトと印鑑が出逢い、キラキラ眩しいスタァライト痛印ができました。すべてはスタァライトを楽しんでくれるみんなのために。そして、すべてはスタァライトのために!(ひかりちゃんの口上)
もしかしたら、痛印を使って下さる方によって、印鑑へのイメージが少し変わる気がします。そう、「印鑑がいらない」のではなく、「印鑑を使う手続きがいらない」が正しいのであって、遊んだり、飾ったりと印鑑を使う場面はみなさん一人ひとりによってたくさんの可能性があると思っています。そうでなきゃ、痛印の企画なんてしないんですよ…たぶん。
伝統文化はやはり大切にするべきで、次世代へと残していく財産だとも思っています。同時に、文化というものはその時の時代によって変化したり進化したりします。痛印はそんな「文化の変化」を体現する一本だと、客観的に見ても思っています。なので、みなさん自由に、遊んで、使って、飾って、友達に自慢して、あなたの推しキャラを「わたしの押し」として披露して欲しいと思っています。

アタシ再生産/新たな私は、まだ見ぬ戯曲

テレビ版を完走した方、そして劇場版も観た方ではこの言葉たちの重要さがとても伝わると思っています。テレビ版の最終で華恋がひかりを救うこと、そしてその救い方。
私の知り合いの演出家はよくこういっています。「舞台は生き物だ」と。
1回1回の公演で間が違うこともあれば、お客さんの反応も違う。場合によってはアドリブの挟み方も違う。生ものであり、鮮度の良い舞台を楽しむのが舞台を見に来る観客なのである。
まさにスタァライトのテレビ版と劇場版はそんな関係に近い。アニメでありながら、舞台そのものなのだと思う。劇場版を見たのち、テレビ版1話を見ると少しまた違う印象を受けるのは、劇場版で華恋にぐっと引き込まれるからなのかもしれない。

まもなく予約受付終了!

今回、スタートから9日間限定という短い期間での受注となっており、今週末7月30日(土)の23:59で、受付が終了となります。まだご検討の方はぜひお早めにご予約ください。
ご予約へのショートカットはこちら↓

せっかくなので、ぜひデザイナーがWebデザインもしたLPも見て行ってください。https://www.itaindou.com/pages/revuestarlight

そういえば、Amazon Primeでは劇場版のスタァライトが配信中!
ぜひまだの方は観てください!!
なお、「ロンドロンドロンド」は、テレビ版の総集編となっております。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09NT9NGNM/ref=atv_dp_share_cu_r

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
励みになります。^^

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