3兄妹 鯖江に帰省する。
母が
北海道に
姉のお墓参りに行くことになった。
（私にとっての叔母さん）
母は3姉妹の真ん中。
妹
（こちらももちろん私にとっての叔母さん）
と。
これで
人生最後の北海道やの。といいながら。
父一人になるので
兄が父の面倒を見に帰ることになった。
すると
姉が
「お兄ちゃん一人やと
可哀想なで
私も帰るわ。
あんたも
身体がようなってたら
帰りね」
と言われたのが
7月下旬。
その後
入院、手術、退院し
鯖江どうするん？と聞かれれば
とんでもない！無理！
と思ってたのだが
ありがたいことに
メキメキ身体が回復し
鯖江に帰る自信ができた。
この回復ぶりも、
くどいようで申し訳ないが
抗がん剤も放射線も必要なかったのも
可愛がってくれたばんちゃんのおかげ
（ばんちゃん＝祖母）
ばんちゃんをはじめ
ご先祖様のおかげが多分にあるだろう。
ばんちゃんには
ぜひ
お礼参りに行きたい。
もちろん
父や
兄、姉とも会いたい。
と言うことで
2日前かな。
急遽
帰省することにした。
母は
私が来れないだろうと思ってたようなので
電話して帰る旨を伝えると
なんだか嬉しそうだった。
母が北海道に発った後に帰るので
母には会えないのに
大変喜んでいた。
私の身体の回復について
ってのもあるが
やっぱり
いつ何時でも
娘が
「帰ってくる」て言うのは
嬉しいのでしょう。
そして
「あんたぁーー
（ここからはネイティブな
福井弁を想像してほしい）
晩御飯やけどの？
ほの日ぃー
〇〇公園でぇ
納涼祭りがあるんやってぇー
ほんでぇ
なぁーーんでも
百円で売ってるさけの。
焼きそば百円
フランクフルト百円
ポテト百円
クレープ百円
生ビール百円（すげぇ！）
あ、秋吉のぉ
焼き鳥だけは
二百円の。
お母さん
千二百円分券買うたるさけぇ
なぁーーーーーんでも
好きなもん もろといで。
お兄ちゃんとお姉ちゃんと
行きねの。
あ！ほんで
券でなんか買うときにぃ
「小川の娘です」って言わなあかんざ」
。。。。。。。。。
こんな面白いことがあるだろうか。
兄60歳 姉59歳 私54歳
なんやけど🤣
この おじい おばあ3兄妹が
千二百円分の券を握りしめて
納涼祭りに繰り出すのだ。
最高やん！！！😆😆
俄然
鯖江に帰るテンションが
もう一段階上がった。
ほんでのぉー
改めて
母親にとって
いつまでたっても
息子
娘は
「子供」なんやのお…。
久々に帰った鯖江。
話には聞いていたが
大阪よりも
暑いくらいやった。
手前は可愛かったポピーちゃん。
なぁーーんでも好きなものを！😁
こんなに大人になっても
「お祭り」というのは
心が浮き立つものですね。
子供さん、お若い人！多くてびっくり。
若返ってるのかもしれません、我がまち。
百円やのに
量もしっかり。
よう冷えて美味しかったぁーー！
受付で
「小川の娘ですw」と申し出
兄、姉と
分担して
焼きそばやら
焼き鳥やらビールやら
ピッタリ千二百円分。
もろて帰りました。
その晩。
父、兄、姉、私の四人だけの食事。
みんな
それぞれ
家族がいるから
この四人での食事なんて
何十年ぶりか。
父が
とっても嬉しそうだった。
それで
はい、すんません。
兄と父と
つい
ビールと焼酎
だいぶ飲みました🤣
入院して以来
初めてこんなぎょうさん飲んだん。
呑助の血は父から。
そして兄にも。
父がよう笑ってて
なんや
ボーイスカウトで教えてた
「男結び」って結び方を
私に熱心に
なんべんも教えてくれたけど
なんべん聞いても
全然
わからんかった😂
翌朝。
飲まない母の血を引いてる
姉が。
「あんたらぁ
ひっどいもんに飲んでぇー。
のくてぇのーー！！
（アホとか言う意味）
お兄ちゃんと二人で飲んでたら
こっぽしと
怒ろうと思ったけど
昨日は
お父さんが嬉しそうなかったさけ
昨日だけは許すわ！
ほんとに
あんたら のくてぇーーんやわw」
この姉の一言に尽きるのではないか。
でも
あんな笑った父を見たんも
久々やし。
お父さんと
飲めてよかった。
良い帰省やったなぁ・・。
ほっこり
大阪に帰ったのだが。
この後
思いもよらぬ
トラブルが！
ただでは終わらんのが
小川家・・・。
これを書こうかどうか
迷い中であります🤣
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