仕事と学歴と真の能力#2
2 学歴と新入社員時代
前回(#1)で、私が高卒で入社したことを書きました。続きを書きます。
A 採用の違い
一般職採用です。 高学歴の総合職採用はここでは触れません(そもそも高卒の
私に関係ないです。)。
一般採用に大卒と高卒が混ざってます。
a. 初任給
入社同期ではもちろん差がありました。 その差はだいたい年齢差の4年分。
私が入社5年目で同期の大卒組の初任給と同じ=同級生の大卒組の初任給と同
じ。一般職採用は給料に学歴は実質影響なしでした。
これって皆さんの会社も同じですか?
結論1 学歴は高収入につながらない(我が社に限る。)
b. 新入社員研修
この研修の期間は差が大きかったですね。 高卒の私は大卒の1.5倍くらい。
なぜ?って思ってましたが、謎です。だって大卒組が大学で仕事に有効なこと
を学んできたなんて思えませんよ。
人生経験の4年分か?
これも他社でも普通のことですか? 何の差?何の区別? 謎です
結論2 早く一人立ちしたければ大学に行け(我が社に限る。)
c. 配属
まったく学歴関係なし。同じ平社員として新人の配属でした。
新入社員研修期間が違うので、同期の大卒組が先に配属されていましたが、
その差なんてすぐに追いつきました。
結論3 配属部署に学歴不問(我が社に限る。)
新入社員時代はこんな感じでした。バブル期からバブルがはじけた頃まで
この頃は先輩に仕事を教わりながらでしたので、仕事を覚えるのに一生懸命の頃だった。
こんな採用する我が社ですから、大卒の新人は年下の高卒の先輩に教えられるという学歴逆転現象もあり、大卒の同期生が不満を言っていたのを思い出します。
私は そんなこと言っても一般職採用なんだから仕方ないでしょ
嫌ならもっといい大学行って総合職で入ってこい
って思ってました。
つまり、会社にもよりますが、学歴で生きてはいけない。入社後の実力だ!って言いたい。 高卒で社会に出る今の人に伝えたいことです。時代が違うので、そこはごめんなさい。
次回は、私が身につけた資格と社内でのその活用。その後の海外駐在生活のことを書きます。
能力しだいで高卒だって海外生活もできちゃいます!