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風神雷神図の如く

風神雷神図。これは一昨年、仕事場に描いた。宮城県大崎市で義理の父が残したカフェを継ぎ、営業している。

接客は、奥が深い。バイトや仕事で初めて接客に触れる人は、1週間くらいで自分に向きが不向きか判断つくだろう。私はウン10年前の就職氷河期、影響は無い。なぜなら、会社にとり、捨て駒であっただろう高卒だからだ。あいにく、ウィンウィンの関係。

その当時、受け身の自分で夢とか将来やりたい事を親に聞かれるでもなく、自分で発する訳でも無く、ただ、仙台に行くていう漠然な考える余裕の無い、意地みたいなので行動していた。後から考えるととても大事な時期なのに、今となっては反面教師。自分の子供の時はおおいに話そうと思う。見てろよ。いや、誰にムキになる。笑笑

実家は、高卒→嫁に行くと見越していたんだろう。とんだ見込みちがいだ。好きな衣服の専門学校や、なりたかった保育士の短大なと許す訳もなく、話を聞く訳でもなく、縁故、コネ就職だ。事務用品屋の社長ねか妹、まるでCHANELを着た悪魔だ。

しかし、その人のおかげで人として美しく遺せる物、無惨にも遺せない物。お客さんにとって気持ちよくお買い物できる環境。言葉遣い。身だしなみ。間合い。電話。FAX。などなど、勉強になったが、精神的に荒れていたので、アパートに帰ると、ちらけほうけた部屋で寝るとの往復。

散らかしてもいいのだ。気づく日が必ずくるし、仕事で、整理整頓の癖が身につき、自分を大事にしていくようになる。きっと。今日はここまで。絵を描くは、一言も出て来ません。笑笑

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