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僕が広告を好きなわけ

僕は広告が大好きです。世間一般では広告は嫌われているけど、僕は広告が大好きです。

理由はキラキラしているからです。

汗と涙が詰まったものはキラキラしています。郵便物、運送会社の人達の汗と涙でキラキラしています。みんなが食べている普段の食事だってそう、素材を作った人や販売する人、調理した人、沢山の人たちの汗と涙でキラキラしています。スポーツも芸術も建築もそう。世の中のものは全て、目に見えないところで頑張っている人たちを想像すると、キラキラと輝いて見えます。

広告もそうです。さらに広告には夢や希望も詰まっています。

「自分が頑張って作った商品・サービスを沢山の人達に知ってもらいたい」、広告の発注者はそんな気持ちで制作会社に依頼します。
制作会社は依頼を受けて「どんな広告を作れば沢山の人に見られるかな、この商品の良さはどうやったら伝わるかな」と考えに考え込んで広告を作ります。営業の人たちがお客さんの要望を聞き取り、ディレクターが企画を通すために走り回り、デザイナーが少しでも効果が出るよう頭を悩ませ、アナリストが分析して更なる改善に繋げます。

たった15秒の広告でも、その背景には沢山の人が汗水流し、夢と希望を乗せ、商品が広く知られるのを待ち望んでいます。
広く告げる、で広告です。

これを読んだ貴方へ。今度広告を見た際は「この広告は何を伝えたいんだろう。」「この広告はどんな人が作ったんだろう。」「発注者はどんな思いを込めて広告を打ったんだろう。」ちょっとだけでいいので思いを巡らせてみてください。

広告の見え方が変わってくるはずです。

想像力をはたらかせてみてください。世界はもっと面白いはずです。

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