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瀬戸内国際芸術祭2022「沙弥島」春会期(これから行く方への参考メモ)

なにげに3年に一度の芸術祭に足を運ぶこと4回目(2013、2016、2019、2022)。今回は、2022年度春会期のみ会場しているという「沙弥島」へ行ってきました。沙弥島への行き方など、メモ用に箇条書きしておきますので、参考にしてね。(これから行く人のために、ネタバレは極力無しにしてます)

  • 高松駅から坂出駅へ、快速マリンライナーで15分ほど。料金は460円

  • 坂出駅からは沙弥島会場行きのバス。約20分、500円。

  • バスの本数は30分に1本なので、電車とバスの乗り継ぎ計画を事前に立てたほうが良い。

  • 沙弥島会場へは乗り合いタクシー「東山魁夷せとうち美術館乗り合いタクシー」(たぶん4人くらい集まれば出発するやつ?)がバス乗り場近くにいることも。バス待ちの人に声がけしてみると良いかも。ひとり520円とのことで、バスとほぼ同額。

  • 「東山魁夷せとうち美術館」は月曜休み(だけどタクシーは出てた)下に海をのぞむ絶景カフェがあるらしく、入館料なしで入れるそうです。

  • 沙弥島の大きな作品は3作品なので1時間くらいで鑑賞できました。時間が余ったらそこから徒歩5分でいける「瀬戸大橋タワー」(約10分800円)に乗ると、昭和感あって面白かったです。回転展望席が108mの高さまでゆっくり回りながら登ります。天気がいいと景色最高。

  • 与島の作品を見たい場合は、また坂出駅へ戻り与島行きバスに乗らないといけないらしく?自動車でないと無理そうでした。

  • 午前に効率よく回れば、お昼に高松駅まで戻り、午後別の島へ行けるかも?(大島とか?しかしGWは整理券が必要でしたので、5月18日まで一航路ひとり2500円のキャンペーンをやっている海上タクシーで、別の島へ行くのもいいかも?)

*おすすめ!「幻海をのぞく」ネタばれしたくないので外観のみ。部屋の中では目がなれてくると座るスペースを発見できると思いますので、じっくり座って鑑賞して欲しいです。
外と家の記憶、過去と現在がつながります。
大人も子どもも登る人たちが皆笑顔になる感じが楽しかったです。
公園は広いので、水分と帽子や日傘などの熱中症対策を!
作品の鑑賞の途中は、海の景色が最高です。お天気の良い日はここでお弁当食べるのもいいかも。周囲に飲食店は少なそうでしたので高松駅で買ってくる方がいいです。
「月への道」私達も地球へ降り立った宇宙飛行士かも。いつかはまたひとりで旅立っていく。愛する家族、地球での思い出、地球で得たすべてを捨てて。
「瀬戸大橋タワー」からの眺めです。回転展望台に乗ったの初めてかも!?

自分はバス待ちなどで時間ロスしたのと、月曜日に行って美術館のカフェにいけなかったなど、情報収集を怠り、午後の予定が組めずちょっと失敗したので、次行く方の参考になれば…と記しておきます。「沙弥島」は春会期のみなので、5月18日まで。しかしながら作品は良かったのでおすすめですし、残して欲しいです。
与島・浦城バス停と鍋島灯台にある「月への道」へ行くには、沙弥島から直行のバスがないので、一度坂出駅まで戻らないといけないという…ちょっと行きづらいのが難点です。与島・浦城バス停と鍋島灯台の「月への道」はバス族には、諦める人が多いかもです。
事前に電車とバスを隙間なく組み合わせ、午前にサクッと沙弥島の3作品見て、午後は別の予定を組む(もしくは飛行機や新幹線などで現地へ到着した日の午後にサクッと行く)など、遠方から来ている方はみっちり効率よく楽しんでくださいね!
(まあ、分刻みで計画組むのも瀬戸芸の楽しみのひとつでもあります。)