こんにちは、尾方貴以と申します。
このnoteでは、地方自治体に勤務する私が、チャットボット「ChatGPT」に、地方自治に関する様々な話題について聞いていきます。
今日は、地方交付税についてChatGPTに聞いてみました。
―—日本の財政制度における地方交付税の役割を教えてください。
おや、後半は説明が間違っていますね。地方交付税を税金だと言っています。
地方交付税は国が徴収した税を地方に配分するシステムであって、「税」と付いていても税金ではありません。
この点を指摘してみましょう。
―—違います。地方交付税と税金は異なるものです。
なんと、誤りを認めて説明し直しました。
AIがこういう柔軟性を持っているとは驚きです。
―—自力で税収を増やさなくても地方交付税で財源が保障されるなら、自治体は財源確保の努力をしなくなるのではないですか。
地方交付税を受け取ることで、自治体は財源確保の努力をすることができるというのは、ちょっと分からない説明ですね。
―—財政力の低い自治体ほど手厚く地方交付税が配分されるのですか?
―—そうすると、財政力指数の高い自治体が、低い自治体より必ずしも財政に余裕があるとは言えませんね。
うーん、無難な回答に終始していますね。もう少し突っ込んで聞いてみましょう。
―—地方交付税の効果を最大化するための方策としては何が考えられますか?
お、なかなか興味深い回答が出てきましたね。
まだまだ聞きたいことはありますが、長くなってきたので今日はここまで。
続きは次回。
ChatGPTの回答は必ずしも正しいとは限りません。このnoteでは、回答に間違いがあってもそのまま掲載しています。
あくまでAIがどこまで人間の話し相手になれるかの実験だと思ってください。