By the Time I Get to Phoenix

松山千春の「恋」など、女が一緒に棲んでいた男を見限って出ていく名曲は本邦にも沢山あるが、「By the Time I Get to Phoenix」のように男が女の元を去る名曲は寡聞にして知らない。

アイザックヘイズの長い語りから入るヴァージョンが本当に好きで、聞くたびに必ず泣く。
若手ベーシストの某と酒を飲みながら、アイザックヘイズのレコードを聴いていた。いつものように涙腺を緩めていると、そいつも目をこすっていたので、おお、ワンダフルモーメント！と感動していたら花粉症で目をこすっていただけだった…

ドッチラケ。