RIP坂本龍一さん

RIP坂本龍一さん

 坂本龍一の死を悼む文章の中に、「晩節を汚した」とあって、てっきり晩年反原発からの美智子アキヒトファンクラブからの天皇制親炙のことを言ってるのかと思ったら、方向性は正しいがいささか微温的にすぎる反原発や環境保護等の政治的発言や行動のことを指してると知り 驚愕し後に激しい失望・怒り・侮蔑感。

 竹田賢一さんとの学習団や環螺旋体での問題提起は今の状況下でも全く正しい。

 当時の坂本氏の先鋭的な問題意識が商業主義に絡めとられていった隘路をこそ総括剔抉していかなければならないと思う。

 今日は竹田さんプロデュースの「disappointment hateruma」と友部正人さんの「誰も僕の絵を描けないだろう」を聞き、「地表に蠢く音楽ども」を読むことにしよう。

 ロハススピエコ系ネオリベ親炙イッピーがコロニアルに沖縄とかに家族で行って民謡酒場等で欺瞞的な交流を繰り返す唾棄すべき現実に「Disappintment」という言葉は刃を突き付けている。

 小泉文夫にそうした問題意識があったのかどうか、甚だ疑問だ。

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