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クラウドファンディングの本質を3分で理解できる裸踊りの動画

1.これを見ればクラウドファンディングの本質が分かる

今年度も、復興庁のクラウドファンディング支援事業のコーディネーターを請け負わせていただけることになりました。コーディネーターとして我々は何をするのか、今年度から本事業のメンバーとして入ってもらうことになったロンさん(@lone_torch)に、「f lifeの行うクラウドファンディング支援とはこういうものです」というイメージを伝えるために、社内のキックオフMTGである動画を見てもらいました。クラウドファンディングの本質を理解する上でも良い動画だと思ったので、noteでも共有してみます。

2010年に公開された「社会運動はどうやって起こすか」というたいへん有名なTED動画で、見たことがある方も多いと思います。3分以内で終わるのでぜひご覧いただきたいですし、たいへん分かりやすい動画なので、この記事のここから先の部分はもう読まなくても大丈夫です(笑)

2.どんな動画か

ある野外イベントの会場で、上半身裸の男が音楽に合わせて踊り狂っています。周りにいる群衆は、やや気になりつつも「なんかやってんなー」という感じで、遠巻きにそれを見ているだけ。それが、あるタイミングで、近くにいた一人の男が、彼の元へ駆け寄り、隣で一緒に狂ったように踊りだします。

それをきっかけに、様子を見ていた周りの人々も、1人、2人と踊りの輪に加わり始め、ある時を境に、一斉に周囲の人々が輪の中になだれ込み、大盛りあがり。一帯は踊りに参加しないほうが少数派という状況に。一人の「バカ」が始めた踊りは、一大ムーブメントとなりました。

3.フォロワーがリーダーを生み出す

リーダーというのは、相対的なポジションを指す言葉なので、単独で存在することはできず、フォロワーがいることによって存在が成立します。動画内では、「最初のフォロワーの存在が1人のバカを リーダーへと変えるのです」と表現しています。

クラウドファンディング支援を行う上で我々が大切にすることは、この動画に出てくるファーストフォロワーのような存在になることです。

誰もやったことがない新たなプロジェクトを立ち上げる方は、すぐには周りに理解をされないかもしれない。無謀だとバカにされるかもしれない。いわば裸踊りを始めた男と一緒。そんな勇気を持って挑戦する事業者を「1人のバカ」で終わらせないよう、我々は、そのプロジェクトの面白さを最初に理解し、周囲がその輪の中に入って来やすくする、そしてそれをムーブメントにしていくためのサポートをします。

「こういう踊り方の方が良いんじゃないかな」とか、「こうした方が周りも参加しやすいんじゃないか」とか、色々と意見をさせてもらえることもありますし、本当に難しいと思ったら「このタイミングではやめたほうが良い」と進言することもあります。

ただ、うまくいく・いかないは別問題として、これからプロジェクトに挑戦しようとする方には「たった1人でも、自分の想いを理解してくれる仲間がいる」と感じてもらえるよう、気持ちを込めて役割を全うしていこうと思います。

「スゴイことをしている孤独なバカを見つけたら、立ち上がって参加する最初の人間となる勇気を持ってください」。

動画の最後に投げかけられているこの言葉。クラウドファンディング支援に限らず、大切にしたい考え方です。


【参考】

◎復興庁クラウドファンディング事業について

概要はこちらです。明日は、郡山市にて説明会を行います。急遽、小笠原もパネラーとして登壇することになりました。説明会に参加できない方からは、個別相談を受け付けておりますので、お気軽に問い合わせください。

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