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怪獣が

岩波文庫の、安藤元雄・入沢康夫・渋沢孝輔 編『フランス名詩選』(1998)。もとの詩と、日本語訳。ヴィクトル・ユゴーの詩「アルブレヒト・デューラーに」(安藤訳)、74~79ページ。「一つの森が君にとっては、ぞっとするばかりの世界。」「のどに鱗をもつ異様な怪獣があまた、」「暗い洞窟の奥からぎらぎらとした眼をそそぎかける。」それから、ジェラール・ド・ネルヴァルの詩「廃嫡者」(入沢訳)、104~105ページ。詩の下にある註に「第1詩節末尾は、デューラーの版画「メランコリア」と関連。」

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