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週刊おぽぽ。(11)

この週はライブを頑張ってすごく生きた感じがするのだけど、とにかく尻がイタくてあまりうまく書けなかった。


3月11日(月)

不安なことから始めよう。RC600を触る。なんかオーバーダブでプチッとノイズが入るんだけど。これヤバくねと調べてみたらファームウェアアップデートなるものがあった。ダウンロードしてアップデート。したら、直った。こえー。PODのHD500を引っ張り出してきたが、音がナニカ違うのでやめる。いろいろ試して、ちょとずつイメージが見えてきました。おやすみなさい。


3月12日(火)

雨。歌詞を覚える。意識を介しての記憶がほぼ働かないので、体に染み込ませるため繰り返し歌わなければならない。まったく歌うつもりではなかった曲たちなので、すごく不思議な気持ちになる。雨が強い。子どもが心配だ。案の定ビチョビチョの靴で帰ってきた。編集用語「先割」を知る。レイアウトを先に作成して、それに原稿の文字数を合わせる感じのことらしい。『イコール』に関わっていると知らない言葉が次々出てきて楽しい。確定申告をやる。マイナポータルとかe-TAXとかでだいぶラクになっている気がする。前まで大変でめんどくさいなイメージがあたけど、終わってヨカタね。あ、NHKのクローズアップ現代でクリストファー・ノーランのインタビューがやっててすごくよかた。今のアタシの年齢くらいのときにインターステラー作ったとか、スゴイネ。彼の映画には問いがある、と言っていた。映画を「観る」とは一言も言ってなかった。「体験する」という言葉を使っていた。彼の言葉は彼の映画を体現していた。根っこにある澄んだ探究心に触れられてすごく良かった。彼の言う問いとは、どの学問にも分類されないような、それと同時に、すべての学問に共通するような問いであるような感じがした。それでもちゃんと映画として愉しいのがすごいよね。内容は難しかったり複雑だったりするけど、それを越える映画体験がちゃんとあるのが好きだよ。ああ、ausとシュミートのCDが届いてるんだけど全然聴けるときがない。落ち着いたらまったり機構。


3月13日(水)

めっちゃ晴れ。良い風。春が来てしまう。無駄のない一日にしようと思ふ。RC600の設定。マニュアルを読みつついじる。今回はギターとピアノとドラムと声をループさせる。声とピアノはエマコさんの。インプットとアウトプットの設定がややこしい。なんか変だなと思ったらRC600の背面にあるLとRの表記が逆になっている。プレーヤー側から見たときの配慮なのか、なんらかの意図があるのかもだけど、よして。でもやっぱりこういうセッティングを考えていると、ワクワクしてしまう。『イコール』の作業に手がつかない。焦る。しかし限界である。朝まで三時間くらい眠る。


3月14日(木)

限界である。眠る。


3月15日(金)

九時間眠った。今日はライブだ。まだ作らなきゃいけないものがあるのでグイグイつくる。むおお、時間がない。で、とりあえず終わりました。とっても大変だったけどとても謎に溢れた素敵な時間になったと思います。一緒に歌ってくれたエマコさん、見てくれた人たち、ありがとうございました!いろんな人を巻き込んでやれたら楽しそう。他にもっといろいろ言う事あるんやろけどなんかうまく書けない。すべてをあそこに置いてきた気がする。


3月16日(土)

尽き果てる。16時くらいにゲロッピ。公園で尻が濡れる。20時から橘川さんと打ち合わせ。レイアウトについて。70年代の雑誌を参考にしてみる、ということ。堀内誠一さんの名前を知る。あと、パルプの内容について。いくつか企画を話す。現場に足を運ばずとも、インターネットをうまく使うのが良いのではないか。 


3月17日(日)

神保町へ行く。目当てのものをゲット。POPEYEとかBRUTUSの創刊近い号とか、変わらないロゴで不思議だった。わりと値が張った。神保町はあんまり来たことなかたけど好い感じだったのでちょこちょこ訪れたい。レストランカロリーでカツカレーを食べる、むまい。尻が。


書くこともっとあるけど尻が痛くて全然書けない。。。こんなに尻がイタイのは生まれてはじめてかもしれない。いや、人生で二回目か。。ちょっとまずいかもしれない。どのくらい痛いかというと、尻のアナルにずっとナイフが刺さってる感じ。(病院行け)

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