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ふなっしー的な仕事人が、よかですたい。お目通し下さり光栄です、移動する安心の家 西陣の拝み屋 えみこです。本日8/18(木)は20時半~22時のみオンライン・お電話にてご依頼承ります。お問い合わせはこちら。

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♪本日8/18(木)の更新記事、はじまりはじまり〜♫

京都は朝方、怖くなるくらい雨が降りました。そして、わたしはといえば夜中久々に妖(あやかし)系の襲撃を受け笑、ちょっと睡眠がおかしいです。朝起きてみたら、9年前の8/18は生まれ変わりの準備をしていた日だったと気づかされました。2013年8月19日、人生最初の神旅は被災地である東北で生きた屍だったわたしは、復興に向けて暗中模索を続ける東北の地で、自分が出るべきトンネルの最初のゲートを発見したのでした。あの旅のことは、生涯忘れないだろうと思うのです。数日前、閉じ師としての初仕事がありました、その仕事のできを現在確認中な訳ですが、まぁ予想を超えるような作用が起こっておりまして。同時にこうも思います、やっぱりヒトという存在は怖いものなんだな、とね。くわばら、くわばら。


「扉が閉じると流入が止まる」
えみこがよく講座などでいうやつです、Closer(閉じ師)の仕事をしてみて、長く言ってきたこのことを我が身を持って明確に経験してきています。流入が止まった世界では、閉じるときに宣言した時空が緩やかに戻ってきているのです。同時に、その扉の向こうからこちらへ何かを投げ込んでいた人たちには、それらが戻されることになる。とられていたなら戻され、反対に持たされていたなら相手に戻すことができる。閉じ師の役目がどんなものか、ゆるゆるとそれを体験しています、これってなんか結構すごいかも。そして、その中で思い出したことがあるのです。どうして、霊力というモノに対して抵抗感を持っちゃったかな、ということ。

えみこは霊能者ではありません、能力にオンオフのスイッチがついている人は「霊脳(霊能)」ではないと、思っています。でも霊力がないわけではない、そんな自分のことが嫌いではなかったし、むしろ鍛えたらもっといい仕事ができると信じていた時期がありました。でも、その志を折った人たちがいます、しかも簡単には折れなかったからか、何回も何回も踏まれたり折られたりした自覚がある。そして、すっかり折れかけ、霊力という言葉さえ使わないようにしたころ、念願の京都への移住できた。霊媒師、ということで京都の中で生きる場所を見つけようとしてみたものの、現実は甘くなく笑。心折れるような現実が続いていたけれど、当たり前ですが、陰陽発祥の地である京都でのこと、「ま、せやろな」の一言で全部を受け入れられたのです。

自分にはそんな技量も無い、中途半端な海町で生まれ育った中途半端な人間なんすよ、ずっとそう思ってきました。(鎌倉まで車で30分という半端さ加減な海町育ち、祖母が霊力修行をしていたとはいえ、それは新興宗教が絡んでいたというオチがついていたという半端さ加減)暗に「あなた程度」と言われることがあっても、ま、都人からみたら、そっすね、くらいにしか思わなかった。そうこうするうちに、霊力と言う言葉を口にすることは滅多になくなりました。

このとき、わたしは忘れていました。業界の先輩に、キツく言われていたあることを。えみこが「霊媒師」と公に名乗ったのは2016年からです。それまではできるけれど、言わずにこそっとお仕事していました。そんなとき、元尼僧で霊媒の先輩でもある方に簡易除霊をお願いしたことがあり、そこで言われたのです。
「助けるのはこれが最後。守護たちが『こいつは自分でできる』と言っているから、もう次から手伝えないからね」
そういって、あるお経を下さいました。それは観音経の一文、そしてこう言われました。

「人が探しやすいように、これからは『霊媒師』としっかり名乗って仕事をするように」

でも、えみこはお祓いできない、なによりする気が無い。結果「お祓いしない霊媒師」と名乗りながら、仕事をしてきました、でも、どうしても違和感が抜けない。

結局霊媒として仕事をするより、左脳の方に寄った仕事の仕方を選んできました。でも。本当はそうじゃない。ずっと霊力的なモノに対して脅威もあれば、傷つきもするし、たくさんの迷いもある。東日本大震災を体験した後、一時ふなっしーに憧れていた時期があったことを今朝思い出しました。蝶ネクタイのようなリボンを「返り血」と言ったふなっしー。きっとえみこのいる場所もそんなところでいいんだよな、なんか、ふとそんな気がしたのです。

「拝み屋」という屋号を名乗りだしたのは「霊媒師」という肩書きがどうにもしっくり来なかったから。そこにはあの海町で大切に思っていた人にかけられたとある呪いがあった。その呪いを打ち破らなければ、いつまでも本当の意味で京都の住人(京都人では決してない)にはなれない気がして。同時に、その呪いがあるからこそ、あの海町には二度と行きたくないと思っているのだとも思うのです。扉を閉じたら、流入も止まる。流入が止まれば、逆流して相手にそれを戻すことができる。閉じるだけだけど、わかっているけど、閉じられない人を助けるために生み出されたのが「閉じ師」という役目なのだとしたら、その仕事はぜひやってみたい。ただし、閉じ師になるには霊媒の力が必要です、そう言われているのだとしたら。

そりゃもう、諸手を挙げて霊媒になるしかないだろうな。単純なわたしは、そう考えています。霊能力は無い、でも霊力は与えて貰えた。能力ほどの強さはないけれど、霊力は鍛えたら高めることができる。だからこそ高める、だって扉を閉じたいもの。開かない扉はない、そう言い続けて生きてきた20年。今度は閉じられない扉はない、そういえる人を目指そう。開けたら閉める、それがこの世の摂理だから。

相変わらず、わたしに師匠はいませんが。ふなっしー先生を心の師として、またゼロから頑張ります。おー(小声で)。

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【西陣の拝み屋】会いに行ける霊媒師★惠御子(えみこ)
日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。