3時のおやつは風俗

最近大阪に異動となり、すっかり風俗ブログとおさらばになっていた私だが、オタクたちがnoteに色々な記事を書いていたので、試しに筆をとりおつるかとなてり。

9月の初旬、じっとりとした残暑を感じつつ、内定した会社の研修(岡山にすし詰めにされてたらしい)から帰ってきたオタクに誘われて来たのは尼崎の「かんなみ新地」。

Hくん「ここはヤバいっす、飛田新地の2億倍です!」

と、とんでもない言葉を阪神電車内で絶叫しながら熱い思いをクネクネ語ってるのでいったん殴って黙らせた。

そうこうしているうちに「出屋敷駅」に到着した我々は、エスカレーターを駆け降り(H君は岡山研修の帰りでクソデカスーツケースを持っていた)、とんでもない速度でかんなみ新地までの舗装された道路を走り(H君はスーツケースと派手にコケていた)、一路を進んで行った。

辺り一帯はガッツリ住宅地で、こんな所に料亭があるとは思えない面構えだ。なんか救急車が来てババアが運ばれてるし。季節外れすぎる鯉のぼりが立った家を抜けると、明らかに住宅地にあるにはおかしい広大な敷地面積の駐車場に着弾する。とんでもねぇ〜。よく奥を見ると怪し〜い灯りがついている。ババアも嬢も見える。俺たちのライバル客もウヨウヨいる。

H君「キタキタキタキタ!研修のせいで4日間くらい抜いてないんすよ!(絶叫)」

とゴロゴロスーツケースを引きながら所信表明を始めたので、とりあえず回ろうぜと宥めつつ、絶叫する男と一緒に飯を食いたくないなと思い別れ、料亭の料理を舐め回すような視線で物色することにした。

ナース系デカパイ、スレンダーバニーガール、お姉さま系レースクィーンなど、お決まりのコスプレをした料理が並びお客を盛り上げているが、こうバチッとハマるタイプがなかなかいない。今日の気分はメンヘラデカパイ一択(というかデカパイは当たり前)だったので怒張したキュウリを露出させつつ中国の円卓バリのゆっくりした動きで下の地図のところを周回していった。(割と暗いし客多いのであんまり周回しててもバレない)

画像1

GoogleMAPの左端くらいにデカパイメンヘラ化粧ナースがいたのですかさず脳内のメニュー表にメモるとともに股間のキュウリをナスに進化させてもう1人くらい探すかと思ってたところH君とばったり遭遇。「オガクズさん、食せる料理、見つかりましたか!?(絶叫)」と、絶叫ループが始まったのでとりあえず店の中に逃げ込んで事なきを得た。

店は完全に民家の居抜きで、1階と2階に分かれており、1階の4畳くらいの畳張りの居間みたいなスペースと2階のフローリングの8畳くらいの部屋に分かれていたので、すかさず「畳アレルギィッッッ!!(絶叫)」を発動しなんとか2階に誘導することに成功。ナース巨乳に手を引かれ(階段が狭すぎて隣すら歩けない)襖をそろ〜っと開け、部屋に入る。

中は幾重にもここで情事が行われ美食家たちを唸らせてきたことが伺える、歴史的な重みを感じる部屋だった。まあというのは嘘で普通に実家のばあちゃんちみたいな感じです。ベッドとも言えない使い古した毛布が敷いてあり、どう考えてもダニに食われるだろという感想を抱きつつ早くエチーチしたかったので、前のめりに(甘城ブリリアントパーク)DIVE。

料理のスペックは正月の巨大な鏡餅が2つ、実家の煮込みすぎたカレーが下の方に1つというアンバランスなメニューだった(顔は佐々波綾)。鏡餅から繰り出すずしりと来る質量による俺のナスへのサンドイッチはなかなか唸り声が出そうになったが、如何せん蛋白でサービスは微妙、混んだ居酒屋でなかなかオーダーが通らないもどかしさがある。

20分10000円というとんでもないエンゲル係数の店なので即挿入に。ジャボジャボと洗剤の如くローションを股間に塗り回し、いざワイナス、カレーの具に。なかなかだがここでも適当すぎてノイズ以下の喘ぎ声を出す嬢。佐倉綾音のラジオでシコったほうが確実に幸せになれる。そのままゴム射して終了。どうにかしろよこのクソアマをよ。

サービスは悪かったが、女の質は間違いなく良く、食べログでいうと評価3.5くらいですなと食後のお茶を貰いつつボソボソ呟いて店を出る。駐車場で待機してると10分後くらいにスーツケースがやってきたのでどうだったか聞くと「キスが出来なかったんでゴ〜〜〜ミ!(絶叫)」と宣ってたので草が生えた。

ちなみに駅まで帰る途中にお茶の空き缶が至る所にゴミとして捨てられててこれはこれは.......となてり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?