見出し画像

アンジュルムという光、愛、そしてパワー

アンジュルムのLIVEに初参戦からもう10日もたったのに、熱された心がずっと冷めなくて、どんどん代謝が上がってくる。

最近は、幕が上がったり下がったりするタイプの現場ばっか行ってたので、開演時間になって、照明が落ちて、熱と光の擬人化のようなアンジュルムのみなさまが当然ですが当然のように現れてびっくりしました。実在〜〜!!

しかもね、「「「「あ〜〜〜〜も〜〜〜〜〜ぶっ壊したい!! あ〜〜〜〜も〜〜〜〜〜ぶっ壊れたい!!」」」」
って破壊の叫びから、全ての創造(LIVE)を始めるんですよ。
ぶっ壊したいよな!!ぶっ壊してくれよな!!ってあまりにも泣けて、嗚咽も歓声も漏らさないように必死で歯を食いしばってペンライトを振りました。歯が欠けるかと思った。
なんにも伝わらないと思うんですが、私、これまでの自分をぶっ壊して新しく生きていくって思えたんです。

竹内リーダーの卒業を控え、スマイレージ時代の曲多めのセトリ。
そういうLIVEの頭がそもそも「ぶっ壊したい」のメッセージから始まるのがすごくないですか。
もう理屈っぽいこと書く意味ないんですよね。伝統と革新をパワーで両立させてる。個々の楽曲の歌詞やセトリについてロジカル()に考察したくなってしまうオタクの欲望を圧倒していくパワー。
小手先のストーリーを超えて、これはナラティブだって、私達の物語だって思わせてくれるんですよ。俺とお前とアンジュルム。「俺」も「お前」も「アンジュルム」。アンジュルムとアンジュルムとアンジュルム。noteは早くルビ機能を追加してほしいです。

隣の席の方、スマ曲全部めちゃくちゃ踊ってるんですよ。スマイレージ時代からずっと推されてきたんだろうな。よくコール我慢していらっしゃるなと思いました、慣れたのかな3年で。無発声LIVEというものに初めて参加した私には信じられなかった。猿ぐつわでもしてたんじゃねえかな。そういう人たちと同じ空間に要られたことも嬉しかった。

もちろんパワーだけじゃなくて、スキルにも驚きました。特に序盤、体力あるうちのアルバム曲・アンジュ定番曲なんて、音源流してるのかと耳を疑うほど……。歌割りミスか何かがあって、むしろ生歌保証って安心するくらい。

ずっとみんな楽しそうで、お互いの目を見て笑いながらパフォーマンスをしていて、全力で生きてる姿を見せてもらいました。あんなにキュートでポップでファビュラスなメンバーが全員で笑う声にテロップつけるとしたら、確実に「ガハハハハハハ」なんですよ。そんな嬉しいことある?

アンジュルムの皆さんには、「アンジュルムって最高のやつがあって、この私がそのアンジュルムなんですけど、私がアンジュルムしてるところ見せてあげるね!!」って感じでずっといてほしい。
「見ていただきたいんです」とかじゃなくて、「見る!? いーよいーよ! あ、来る!? いーよいーよ!!」って感じでいてほしい、そのように信じさせていてほしい。本当に初めてLIVE行ったやつが勝手なことを言うのですが。
そしてアンジュルムはきっと、そんな一オタクのちまちました願いを笑い飛ばして、これからもいつも新しいやり方で、私達の唇を奪ってくれることでしょう。

その一コマ目がこちら!
2023.6.14発売 「アイノケダモノ」

アンジュルムはいつだって「今」が最強だから、いつから推しても遅くない、最高のアイドルグループです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?