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ドレスコーズとキラー・タンゴをおどりましょ(随時更新)

4/1 21:03 妄想で歌詞を考える

ただいま帰りました。
年度始め、お疲れ様でした。

どなたさまも新しい顔を貼り付けて、○○でございます、どうぞ宜しくお願い致しますの応酬、お疲れ様でした。

そんな夜に、ごほうびと言わんばかりに新曲をチラ見せしてくれるかもしれない、ドレスコーズさんは、いいぞ。

そうだぞ、4月10日(水)にキラー・タンゴが出るんだぞ。キラータンゴじゃなくて、キラー・クイーンのようにナカグロが入るんだぞ。

ということでセゾンくんの時に感想が散らばってしまった反省を活かして、お知らせ、解禁、配信、考察、ライブで聞くまでを、ひとつのnoteに時系列で記録することにしました。

きーるみー、きーるみー…

タンゴにどんな意味があるのか、まだドラマの筋も歌詞も分からないので、また妄想で考えてみよう…

① killすることも(これは曲名ですnote様)、タンゴも、ひとりでは遂行できない。あなた、きみ、お前、などが必要。しかも、自分がそうして欲しいと望むなら、相手に依頼しなければならない。依頼された者は、一定の判断をしなければならない。これはえらいことですよ。共犯ですよ。ぼくをあいしてるなら共犯者になってよ。

②もっと素直に、もう愛おしすぎてつらいからいっそきみの/あなたの手にかけて!という歌かも。それは、かわいいですね。

③罪についての、考えがまた深くなって…あるいは潔癖さが深くなって…一周まわって、すごい悪魔でモンスターかも。これが一番うれしいかも。

のぼせてきた。早く髪を乾かして23時に備えよう。

4/1 22:24 隠語

tangoに隠語としての意味はないのかな?と思ったら案の定だった。

『エンターテイナーの条件』にダンスはセックスという小見出し(一応補足すると光一さんではなく振付師さんの言。)があった。ある意味語源なのかもしれないですね。そのままだし。

あと、やはりあれもあるね。
Scent of a Womanのタンゴのシーン。
ユニバーサル公式、記憶にある画よりもちょっと青いような気がする。

No mistakes in the tango, not like life. If you make a mistake, get all tangled up, just tango on.
人生と違って、タンゴに間違いはないのさ。ステップを踏み違えて、脚がぐるぐるもつれようが、ただくるくる踊り続ければいいのさ。

4/1 23:59 初OA/ 罪、けがれ

うわあ日付が変わってしまう。
レコメンで初OAされました。

歌詞が聞き取れた部分。誤り含む。

けがれをしらぬなら 偶さか(たまさか)
うたうわアヴェ・マリア Comment ça va ?
この身のかわいさが 罪なら
あなたも、、、に おもえた(おぼえた)

、、、、、、

きるみー 、、、にやられて
、、、な手で
ぼくにふれないで
おぼえてて

レコメンより

タンゴは、4分の2拍子だよね。いいなぁ〜。掠れてるのにとろける志磨先生の声。

一時間前に予想してた②いっそあなたの手にかけてよ!は、真逆でしたね。けがれてる(とすら自分で気づいてない)手でぼくにふれないでよ。ドント・タッチ。

③罪について考えが深まって一周回る説が近いかな?

けがれを知らない? たまたまでしょ。もう、とっくにけがれてるくせに。そのことに気づいてないだけのくせに。鏡さえ見なかったら、他人の目さえなかったら、気づかずに済むのに。

この一行目すんごい殴ってくる。

フランス語は、自分がそれしか知らないのでそう聞こえちゃっただけなのと、たまさかと韻が合う気がしただけなので、あやしいです。ごめんなさい。

この身の可愛さが罪なら…のあとが分からなかったけど、自分が感じる文字通りの我が身可愛さと、周りから見た時の魔性と、ふたつの意味に聞こえておもしろい。

全体に、多義的に聞こえておもしろいなあ。
自分のこと嘆いてるようで、誰かを当て擦ってるようにも聞こえる。

これは、歌詞が正式に出ちゃうと意味が固まるので、ある意味今だけの楽しみ方かもしれない。

たのしみだな〜。リリース前にも、また気づいたことがあれば追加していきます。

4/13 22:24 詩を味わう

やっと落ち着いた。
落ち着いてはいないけれど。

10日に配信リリース、オーディオビデオも公開に。

愛憎がぐるぐる巡る曲調もいい、そして歌詞もいい。面と向かって人にぶつけたら、強い痛みを負わせることができそうな言葉ばかり。

この身の  かわいさが  罪なら
あなたも  もしや身に  覚えが?

ドレスコーズ「キラー・タンゴ」

"この私に向かって、自分を守ろうとするお前の有り様は罪であると指摘できるならば、あなただって自分の身が可愛くないはずはなく、己の罪に自覚的であるということですね?"

と読める(当然、そう読むべき)一方で、

"私が美しくて、誰も彼も惹きつけてしまう罪作りと仰るのなら、そのことを感知してしまったあなたも負けですね(べろべろばー)"

そんな強い理屈にも聞こえたりして、いろんな味がしておいしい。

あなたに  うばわれた  うらみは
はらさで  おくべきか  めらめら

ドレスコーズ「キラー・タンゴ」

ここはとてもすてき。なにを奪われたんだろう。

もしそれが恨む気持ちそのものだったら、愛憎に引き裂かれていて、とてもすてきだな。

きっとドラマの中でも、蝕毒めいた感情が絡み合っていくのだろう。めらめら…

よい感情にしろ、いやな感情にしろ、興味を持ってしまった方の負けですよ。

キルミー ぼくをさばいて
キルミー キルミー  おなじ咎で
キルミー 極めて重くね
キルミー キルミー 血にそまれ

ドレスコーズ「キラー・タンゴ」

志磨先生節ですね。

おなじ咎を負う、きっと彼が彼の共犯者になってしまうんですね。

極めて重く裁いてもらえたら、少し楽になれるかな?自分で抱えておくのは、とてもつらいからね。だから、教会には告解があるのだろう。

詩の流れもいいけれど、散りばめられている単語がフアンのこころをくすぐりますね。

大好きな曲の欠片がいっぱい詰まっているようで、勝手にうれしくなっています。

けがれ、罪、バルバラ、おぼえていて(わすれないで)、めらめら、みにくい、ぼくをさばいて……

悪い子ですね。

ちなみに、JOYSOUNDにはもう来てました。やったね。

ASKAサンド

曲という答えが提示されているのに、ドラマのお話が進まないと全容が見えないのは、とてもいいですね。分かった気にならないし。

来週からラジオ出演などのプロモーション。きっと志磨先生は読み解くヒントをこぼして下さるでしょう。たのしみです。

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