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キミは嘘をつかない 12

それは、仕事終わり、我が家で夕飯を食べている時だった。

その日私は定時に仕事を終え、彼より先に帰り、いつもより気合いを入れた料理とワインを用意して彼を待った。

「話したいことがあるんだ」

と彼に言われていたから。
何かを、期待していた。

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