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心の内

夫に問い詰められ、もう隠してもしょうがないと思った私は、
今の自分の状況を白状しました。

仕事が肉体的にも精神的にもハードで辛く苦しいこと
言葉こそ丁寧だが先輩の叱責がつらいこと
一日に何度も叱責されることで委縮して、
パニクってミスを連発してしまうこと
食欲がわかず胃がおかしいこと
一番年配の先輩にあきらかに敵意を持たれていること
仕事中に感情の制御ができなくなってしまったこと

他にも何かいろいろとしゃべった気がするけど取り乱していたのでよく覚えてません。

夫はひととおり私が話し終わるのを待った後、


「うーん。そんなにしんどい思いしてるなら無理して続ける必要ないんじゃないの?そんな状況じゃどうせ長くは続かないから、この際我慢しないで思ってることガンガン言ったら?」

うん。夫の意見は正しい。正しいよ。

正しいけどそれができていたらこうなっていないわけで。

とりあえず溜まっていたものを吐き出したので多少スッキリしたし、もう少し頑張ってみると言う結論でこの日は話を終わりました。

私はまだ頑張れる。
せっかく覚えてきたんだもの。
辞めたくない。

次の日、夫は「頑張れよ」と声をかけてくれました。
今までそんなこと、言ったこともないのに。

そしていつもと同じように歯ブラシでオエオエしながら、深呼吸を何度も繰り返しながら出勤し、いつものように業務をこなし、味のしない給食を少し食べ、就業時刻には逃げるように退社しました。


いつまでこれが続くんだろうか…
いつまで続けられるんだろうか…


働いてないので正直サポートしていただけたらとても助かります。心の休憩タイムにあったかい飲み物とスイーツがいただけたら幸せです。