人生の指針
なかなか寝付けないので、noteでも書こうと思った。
思えば、今年の私の周りは目まぐるしく変化した。研究室に配属して、生活が変わった。生活が変わると、付き合う人も変わる。付き合う人が変わると、私の価値観も影響される。
私は以前より他人との付き合い方が分かってきたような、まだ全然浮いているようなそんな気もする。ただ、今すごく幸せだと思う。今ここで死んでも、まあ構わないと思うくらいには幸せだと思っている。
今年始まったこの環境も、3年で終わる。大学院を卒業したら、また今までと全然違う毎日になる。もう住んで4年目になる家も、6年でお別れだ。
中学、大学の時の新生活は不安よりもわくわくのほうが大きかった。今思えば、それは私が他人に依存している割に頓着がなく、自分のことばかりを考えた刹那的な生き方をしていたからで、今関わりのある人たちとの別れを惜しむこともなかったからだろう。
人生は刹那の連続であり、永遠も刹那を積分したものに過ぎない。今ある気持ちも、人も、いつどこかにいってしまうかわかったものではない。そういう見捨てられたくないという恐れが私を支配し、短絡的な絶望を招く。こんな不毛な憂鬱など感じる必要ないのに。
もっと恐ろしいのは、私が再び以前のような爛れたどうしようもないテイカー搾取思考女に成り下がることだ。私は、ただメタ認知できていないだけで、今もそうなんだとしたら、もうしまいだけれど。
私はただ善く生きたいとおもう。私の大切な人にはどうかずっと幸せでいてほしいとも思う。私のせいで幸せが脅かされることがあったら、とても悲しい。本当にただそれだけだ。
でもこの気持ちもたまに振り返らないと、忘れてしまう。だからこうして書き起こしてみて、自分がどうありたいかを思い出せてよかった。
またね
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