明日のチケット販売開始を前に。

昨日公開したnote、早速購入してくれた方、本当にありがとうございます。

嬉しすぎる。感謝の気持ちでいっぱいです。
昨日書いたとおりですが、諸々差し引いた収益は全額「サマバケ」の制作費にぶち込みます。
オムニバスの1作品、プロローグなので冒頭のスタートを飾る作品です。

初稿ですので内容は多かれ少なかれ変化していくでしょうし、万が一文字が全く変わらなかったとしても、お芝居を生で観たら想像を超えてくると思います。超えてきますね。
これを界隈では「脚本を超える」みたいな言い方しています。脚本を超えることを良しとされていて、その逆はあまり気に入られません。やっぱり想像できちゃうのは人間つまらないんですね。人間というか、脚本家やら演出家やら役者ですね。
台本をもらって、自分で何度も読んで、バキバキに想像を膨らませて稽古に行って、他の役者さんに食らわされる瞬間があるんですけど、それはもう最高に楽しい。ジェラスもあるけど、心のどこかで食らわされる瞬間を待ってたりする。そうするとその役者のことをリスペクトするようになる。役者は食らわせたい気持ちと同じくらい食いたいんです。
(さも全員そうみたいな言い回しになってたらすんません。あくまで僕の見解です)

このあとにも何本かUPする予定です。

昨日あげたプロローグ含めて、ぜひ一足先に「サマバケ」の世界観を体感していただき、頭と身体と心の中に「サマバケ」をいっぱいにして、本番を最高潮なコンディションで満喫していただきたい気持ちでいっぱいだす。
そしてぜひ、本番を観て食らって欲しいです。

そりゃ好み云々あると思いますので、無理に食らう必要ありません。無理になんて食らえませんし。

役者にしてみたらたまったもんじゃないです。手の内がある程度明かされた状態ですからね。
それでも楽しませられるのが今回のキャストです。今回の座組だからこそ、こういう新たな試みができている。「食らわせがいがある」と思っているに違いない。
(余計なこと言ってくれんな、って思っているはず)(少なくとも僕はキャストの中の1人として、自分に対してそう感じている)

忘れちゃいけないのが、演出は自分だということ。
せっかく役者が良くても、演出がダメにしちゃ
う可能性だって大いにあり得ます。そうなったら自爆以外の何者でもないですね。終わります。終わりです。

終わりたくないしそんなことのために販売したわけじゃないから、楽しんでもらえるために死ぬ気でがんばる。

作品の性質的にもネタバレとかないんで、気にせず楽しんで読んでみて欲しいです。
何か原作ものがあったとして、ある程度その内容を知っている人の方が意外と楽しんでいたりしますよね？あれに近いイメージです。

みなさんが読んで待ってくれることで、僕らの品質も自ずとあがるし、製作費を確保できるのでよりものづくりに集中できます。

今回、音楽を担当してくれるIKEさんTBS'93さんの2人はとにかく仕事が早い。打ち合わせから2日で曲をあげてくれました。
（そしてめちゃくちゃかっこいい。ここがポイント。)

2人のかっこいい曲を一日中聴き込みまくっているんだけど、聴いているうちに当初予定になかった映像演出を入れたくなり、実はお願いしちゃいました。

かっこいい仕事に少しでも超えた形で応えたい。
正直、予算はかさんじゃう。笑
でも、それもこれも来てくれるお客さんのため。

少しでも楽しんでもらえるように妥協せず準備します。

チケットは明日7/1(水)21時から発売開始。
各公演、通常席は限定10席のみです。
サマバケシートというスペシャルなシートは各回5席限定。

「TiGET」というサイトで販売します。
「BASE」でも販売しますが、手数料を考えると「TiGET」がおすすめです。

大部　恭平

（⬆︎これが「TiGET」です）

（⬇︎これは「BASE」です。いろんなグッズも出します）

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是非見に来てね。

台本はこちらから。