ジェット機をプレゼントする企画？Liquid Deathの広告戦略 Daily Memo - 5/23/2024
今日のDaily Memoは飲料ブランドで最近ユニコーン企業になったLiquid Deathが行った広告キャンペーンについての話です。こちらはOff Topic Clubメンバーシップ向けに平日に投稿している「Daily Memo」ではありますが、少し長文でSNS投稿を表示する必要があったため記事として書かせていただいてます。気になる方は是非Off Topic Clubに参加してみてください！
ジェット機を抽選で当てられる新キャンペーン
今まで色んなクレイジーな広告キャンペーンやクリエイティブを出してきた飲料ブランドのLiquid Deathはまたすごい企画を発表した。キャンペーンサイトで電話番号を登録して、Liquid Deathをリアル店舗で購入してそのレシートをSMSでLiquid Deathに送ると抽選に参加することが出来る。それだけ聞くと、割と普通に聞こえる。唯一面白いかもしれないのが、Liquid Deathとしてはオンラインではなくオフライン上で購入させるように誘導させていることぐらいだが、この企画で面白いのは抽選に当たれば貰える景品。その景品とは本物のジェット機。具体的にはAero L-39機と高等ジェット練習機・軽攻撃機。
18歳以上であれば対象になり、ジェット機をもらった場合は保管する場所も必要となるので半年分の格納庫もプレゼントしてくれる。それ以外に1年分のLiquid Death、ジェット機用のヘルメット、そしてジェット機でLiquid Deathを飲むためのカップホルダーももらえる。1本ごとの缶で1回分の抽選券となり、最大400回分を提出できる。そして一応当たった時には別途$250K分のキャッシュを引き換えにもらえるオプションも提供してくれる。その場合は1年分のLiquid Deathとヘルメットはキープ出来るw。
キャンペーンについてのページはこちらをご覧ください。
上記ページにも出ているが、このキャンペーンに合わせてLiquid Deathは動画を用意している。
Liquid Deathの「敵を作る」ブランディング戦略
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