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お布団erです。なんでもないことを書いていこうと思います。

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その愛犬は赤い布を見たか

少し足を延ばして近所の川まで行くことにした。 ここは小さな川だが河川敷もある、都会の貴重な自然だ。 ところどころ渡されている橋から眺める景色が好きで、私はときどきこの川へ無性に行きたくなるのだ。 なにしろ川沿いは犬の散歩にはもってこいのロケーション。 犬をたくさん見ることは心の健康にも良い。 さて、川に着いた。 春には桜並木で華やかになるこの川沿いも、冬の準備を始めるべく葉を落として、全体的に少し寂しい装いになっていた。 しかし寂しい景観でも犬を見ることができればオ

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    • 【日々の犬】カゴ入り毛玉に思いを馳せる日

      散歩にでかけた。 日の光が鮮やかな橙色に変わってきた夕方ごろ、一番好きな時間帯だ。 歩調をできる限りゆっくりにして、目に入ってくる景色を少しでも逃すまいと四方八方に視線を巡らせる。 私のお決まりの散歩スタイルだ。 あ～今日はいい雲が出ているな。 あっちの空の色がいい感じ。 すずめたちが電柱にとまっておしゃべりしてる。 ユスリカが西日でキラキラ光ってるな。 この青い花はなんて名前なんだろ。 あ、ねこが目の前を横切った。 いい時間だ。 "大人は自分の機嫌は自分でとるもの

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      • 【日々の犬】そのかたまり怪談よりも勝る涼しさなり

        家路に向かう人々が増えてくるころ、私は買い物のために外へ出る。 今年の夏は本当に暑かった。 暑がりな私は、何か大事な用がない限り昼間に外出することはなく、もっぱら冷房の効いた部屋で過ごし、買い物などはできるだけ日が沈み始めたころに行くことを心がけているくらいだ。 ところで夏の風物詩といえば、花火や風鈴、蚊取り線香、スイカ、ガリガリ君ソーダ味、などといったところだろうか。 私はゴーヤを10本は食べた。今年の夏のMVPは君だ。 ここで夏の風物詩に「ホラー映画（怪談）」とい

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