wilco / ode to joy
wilco。昨年出た11枚目のアルバムだ。
近年は大きいステージでやると映えそうな立体的な音を鳴らしている感じで正直イマイチだった。
この作品は原点に戻ったようなオルタナフォークで、バンドアンサンブルとジェフのメロディー、声の良さがしっかり前面に出ている。
ジム・オルークと組んでいたときを彷彿とさせる、モノクロ感漂う音だ。
ジェフの声もグランジ的な枯れた歌声が戻っていて凄く良い。
これこそ俺らの世代の音だ。つまりおっさんのためのロック。
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