心を動かす方法とは何なのか?
昨晩、吉祥寺でお店を一緒に作っている共同オーナーである陶芸家の齋藤さんの個展へ行ってきた。
今回WEB周りをお願いしているWEBディレクターの白石くんとマキさんご夫婦と待ち合わせして、僕ら夫婦からの結婚祝いで齋藤さんの枝月窯のお皿をプレゼントし、一緒に個展に顔を出してからWEB周りの打合せ。
僕もWEBの黎明期の頃にHTMLやらタグやらJS(JavaScript)を触っていて、今もCSSやCMSをちょこちょこいじったりはできるのだけれど、やはり餅は餅屋。
最前線でプロでやっている30代前半は強い。
バリバリのプレイングマネージャーなので、目の前でラフを組みつつ予算内で可能な最適解をサクッと提示してくれた。やはりお任せしてよかった。
実際のところは昨日書いたように僕が時間をかければローコストのそれっぽいところまでは作れるのだけれど、どうしてもレスポンシブと呼ばれるPCとスマフォ閲覧時の見え方の調整なども含めると粗が目立つ。
抑えられるところは予算を抑えて、捻出した費用をこうしたところで使っている。おそらくは写真勝負のサイト構成になるので、まずは工事を9割完成させなければ。
心を動かす方法とは何なのか?
そんなわけで昨晩は白石くんにWEB周りを依頼しつつ色々とお話をしていたのだけれど、同時にクラウドファウンディングの原稿も書いていて、人にどう伝えてどう受け止めてもらうのか?という構成・編集力がとても重要だということに改めて気づいた。
ジョン前田さんの「Design in Tech Report 2018」をTakramさんが翻訳してくれた資料でも、重要になるスキルの一つにストーリーテリングという能力があった。
ストーリーテリングとは物語を作ることで、伝えたい思いを体験談や喩え話などで刺さるように仕立て、編み、集めることだ。
マス広告の従来の手法が通じづらくなる中で、より本音に近く心に刺さる物語を紡げることは、それだけで強力なパワーになり得る。
そして今回クラウドファウンディングの原稿を書きつつ、詰まっているのもここなのだ。ウケやすい型を意識するあまり固くなる感じだ。
今もそこで悩んでいるのだけれど、もう締め切り数日オーバーしてしまったし、悩んでいても進まないので一回ラフで勢いで書いてみようと思う。
どうしても完成形を出そうとしてしまう、この悪い癖もどうにかしないといけないな。。。
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