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仕事の話をするスペース22.10.28

ご無沙汰しています、桜花です。いやーー本当に予定よりかなりご無沙汰してしまいました。スペースのアーカイブ保存期間が1ヶ月なので、一応それを目処にnoteは更新する方針なんですけども、気づけばもう年末…。せめて次の回までには!と焦って更新している次第です。
ちなみに次回の #仕事の話をするスペース は12/22の夜予定です。お時間があればぜひ遊びにいらしてください。

今回のスペースでお話ししたマシュマロはこちら


このラジオもはじめて2年(2年…!?!?)毎回楽しみにしていますと言ってくださるリスナーの方も増えてきてありがたいです。今回は転職活動が完了しましたとご報告を受けて「ゆるく仕事の話ができる場所が欲しいよね」というコンセプトで始めたのに、こんなに嬉しいご報告をいただけるなんて!と2人で感動してました。仕事の近況も仕事以外のお話も気軽に送ってくださいね〜!

今回取り上げられなかったマシュマロと2人からのお返事

尺の都合で取り上げられなかったマシュマロはできるだけnoteでカバーしたいと思っています。あと状況を音声だけで伝えるのが難しい長文のご相談もスペースでは取り上げられない場合が多いです、すみません!


【桜花】①「転職にあたって失うと覚悟したもの」と②「転職したことで感じたギャップ」ですね。私は①は「誰でも知っている社名の肩書き」「安定」かな〜。わりと大手からベンチャーに転職したので、結構目に見えるものを失ってる気がします。もう退職金とか全くあてにできないし(笑)実際のところ、別に転職しなかったとしても将来が安心という世の中ではないんですけどね。②はいろいろあります。思ったよりずっと人間関係が良くて働きやすいとか、給料も結構ちゃんと出るんだなみたいなポジティブなギャップもあれば、前職なら絶対にありえなかったゆるっゆるの倫理観に出会ってびっくりしたりもしました。
ぬるま湯を手放したくない…と迷う気持ちはとってもわかります。個人的には無理に飛び出す必要はないというか、どうしても次にいきたい理由(今の職場が嫌になるか・やりたいことができるか)が見つかるまでは準備期間として求人を見るくらいでもいいんじゃないかなーと思います。自分の経験上、絶対に転職しないと無理!という気持ちにならないと転職活動頑張れなかったので(笑)

【菜子】①「転職にあたって失うと覚悟したもの」は、「憧れ・ある種華やかな業界だったのでそのキラキラ、ギラギラ感」「好きな芸能人と仕事できる可能性」です。広告業界、その中でもイベント業だったので、漆黒ブラック労働環境だった代わりに、華やかな仕事現場も多かったので。いつか好きなアーティストと仕事で関われるんじゃないか…というような期待もあったんですね。私は①に関してはそこだけです。絶対に労働環境も給与もなにもかも良くなるという確信がありました。笑 ただ当時はその可能性を失ってしまうのが怖かったですね。
②「転職したことで感じたギャップ」は、有りすぎて絞りきれないというか…本当に会社って千差万別だなと思いました。だからこそ、私は会社に依存しきらずに「副業収入を持つ」方向性に進もうと後ほど決心するわけですが。ちなみに、私も20代後半の3年間はぬるま湯会社に勤めていたのですが、今思い返すと、夢のような日々だったなと思います。同時に「出て良かった…!」とも。多分どの環境に身を置いても、その時なりの苦しさや悩みは出てくると思います。情報収集だけは常にして、いつでも動きだせる状態にしながら、あとは気の向くままに生きて良いのではないでしょうか。「転職するなら早めのほうが良い」は別に全然そんなことも無いと思うので。

【桜花】うーん。マシュマロを拝読した限りでは、どれくらいの裁量を持った管理職なのかにもよるな〜というのが正直な感想です。実際私がマロ主さんの立場だったら「いやあんたの管理不足だろ!!」と言ってしまいたくなるだろうなとは思うのですが、管理職とはいってもよほどでないと直接的な採用権・人事権を持っていない方が多いので…。実際のところ管理職が管理できることなんて限られていて、人が足りないならもっと上に訴えないと意味なかったりするよなあ、と思ったりします。まあでも管理職が自分大変と言ってたらイラッとはしますよね…。

【菜子】管理者の方の性格にも寄ると思うのですが、私なら直接的に言っちゃいますね。というか、チーム全体で「最近悩んでいること・愚痴を話す場」みたいなものを企画して(飲み会でも良いと思います)、お互いに気楽に言い合える関係性に徐々にしていくと思います。そうなると、自分が見えていないマネジメント側の悩みなども分かったりしますし、お互いの目線で困っていることをチームの課題として共有・一緒に解決に向かえると、組織として健全になると思うんです。働く上で「健全であること、健康であること」ってとっても大事なので。あと、今の日本の市況で「人材不足・採用」って個人の頑張りでは結構どうしようもないところに来てるよなとも感じるので、そのあたりの状況も、「どうですか?」とマロ主さんから尋ねてみても良いかもしれない。

【桜花】いつも聴いて頂きありがとうございます!これね〜私も今回の転職で痛感しました。30過ぎると本当に経験者採用しかないんですよね。しかも実務を積んでいる上にちゃんと成果も求められる。あまりにも書類で落ちるので、前回の転職活動時はポテンシャルも見てもらってたんだなーと実感しました。。
方向転換したい気持ちが強いなら、エージェントの方の仰る通り、ベンチャーなど「誰でもいいから人手が欲しい」という規模の企業に行って経験を積むのが一番いいのかなと思います。若ければ3年契約の職などから正社員雇用を目指すという手もありますが、アラサーでその道を選択するのは結構リスクが大きい気もするので…。とはいえ極論をいえば40代から勉強して士業に就く人だっているわけですし、何事も遅過ぎることはないという考え方もあります。事務職で定年まで働けるのか?という不安もありますしね。(事務職だったので超わかります。)楽しさという軸だけで考えず、ゆくゆくは年収が上がっていきそうな職にジョブチェンジするなら、投資期間と割り切ることもできるのかも…?

【菜子】桜花さんのアドバイスが物凄く具体的で私も参考になりました。私はイベント企画からキャリアをスタートして、営業も経験しつつ「広告・マーケティング」界隈で徐々にじわじわやれることを広げていっているので。
私も具体的な方法としては、将来性のあるベンチャーなどにポテンシャル・人柄採用で採ってもらって、そこで「なんでもやる」修業期間を数年経て、次のキャリアプランを描くのが良いのかな…?と思いますね。企画は経験が優先されますが、営業は未経験求人もかなりある職種なので(全職種中、一番未経験採用がある仕事なのでは…?)、そこからスタートすると色んな学びがあるかもしれないです。
もし営業職でチャレンジするのであれば、業種はより自分の興味関心がある業態を選べると良いかもしれないですね。有形商材・無形商材で売り方もかなり変わりますし。営業で「売ること」に向き合うと、その周辺・前段にあるマーケティングにもきっと興味が湧くし勉強したくなるんじゃないかな?と思います。なににせよ、新しいことにチャレンジする時の高揚感って人生でそう何度も味わえるものではないので、これからの挑戦が楽しみですね!(この「楽しんでる・本当にこの人はやりたいと思っている」気持ちって、未経験採用でかなり推し量られて、ポテンシャルがあるか・ないかの判断材料になるので、まずは本当に自分がそのチャレンジに対してわくわくできるかが大事になってくると思います!)

【桜花】地元が同じ方だ!いつも聴いて頂きありがとうございます。なるほど、心身を壊して異動した部署の仕事は少し物足りない、とのこと。まだ社会人3年目で2年目の頃に4ヶ月休職を経て…ということは、今の部署で働いて1年くらいでしょうか。組織の規模や業界がわからないので断言は難しいですが、マロ主さんが私の後輩だったらあと1-2年はそこで働いて自分のキャパを冷静に見る期間にしなよ、と言うと思います。病気関係なく3年目ってまだ仕事のイロハを覚え始めたあたりなので、転職市場でもほぼ第二新卒というかポテンシャル採用なんですよね。それが良い面もありますが、新しい会社でゴリゴリやっていこう!という時にまた心身のバランスを崩してしまったら、プレッシャーがかなり大きくなってしまうと思います。それよりは多少ぬるいと思っても自分を大事にしてくれる現職で経験を積み、余裕が出てきたら社内で異動を希望してみるなど段階を経た方が気持ちも楽なんじゃないかなーと思いました。一度休職した人にはチャンスが全く与えられない会社とかだったら別ですが…。

【菜子】私も、今はまだ現職で平穏を味わっても良いのではないかな、と思います。理由としては、転職を検討している理由の大部分が「焦り」から来るものだと、マシュマロを拝見して感じるからです。私も休職経験があるので、その空白を感じる分ほかの人と比較する気持ちも分かるのですが、キャリアって学生時代のテストなどと違って、本質的には他人と比べるものではないと思います。人生に密接すぎるので。自分の心地よさ、健康、やりたいこと、どういう人生にしたいか?を模索しながらそれに沿う形を見つけていくのが良いのかな?と。

【桜花】もうすぐ産休に入られるタイミングだったということは、もうご出産されている可能性も高いですよね…遅れてすみません!お疲れ様です!キャリアを伸ばしていくために取得したい資格…なんだろうな〜。私は現職ではゆるーくですが語学(中国語)やってました。同じ業務をしていても英語できるだけで外資の選択肢が増えて一気に年収アップの可能性が広がったりするので、語学はやってて損はないなーと思います。あと子どもを産んでから保険とかローンとかお金について考えることが増えて、キャリア関係なくFP教本は読んだら面白そうだなと思ってますね。今は次の仕事のためにマーケの本をあれこれ読んで勉強中なんですけど、資格とかはないし、そもそも実務が一番勉強になるよなあ…ということが多いですねえ。復職されるお仕事が決まっているなら、やはりその業界で持っていて得する資格が良いんじゃないでしょうか。当たり前の回答ですみません。

【菜子】ご出産、おつかれさまです。そして、おめでとうございます!私も語学ですかね。海外旅行が好きでよく行くくせに、フィーリングでなんとなくどうにかしているので、ちょっと腰を据えて学びたい気持ちがあります。語学って、なにに置いても一番手っ取り早いですからね。
あと、資格ではなくスキル面で言うと、最近本業で人にインタビューする機会が多いので、今はインタビュー力みたいな書籍をよく読んでいます。かなり応用が効くスキルだと思うので、ここは一定自分のなかで伸ばしたい。
ちなみに、よくこのスペースでも「なにか資格取得や勉強していることはありますか?」と聞かれるのですが、大変お恥ずかしながら資格取得してキャリアアップをしたことがないので、特に無いのですよね…。最近はリスキリングの波で助成金も豊富ですし、そのあたり、支援を受けて学べるものが世の中的な需要もあるしお得だし、効率的ではないかな?とは思います。

次回のお仕事スペースもよろしくお願いします

気付けばもう年末。個人的にコロナ以降の3年は時が止まっている感覚があったのですが、なんだかんだで家を購入したり(菜子さん)転職活動したり(私)と我々も変化のある1年でした。
次回のお仕事スペースにはすでに語り甲斐のありそうなマシュマロをたくさん頂いています…!きっと語りきれないのでnoteも充実しそうな予感。お仕事絡みでもそうでなくても、お気軽にマシュマロお待ちしています〜。(そして録音データの良いアーカイブ方法があればぜひ教えてください!1ヶ月消えてしまうのが勿体無いので…笑)

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