コースレイアウト

アローザ大会のコースを拝見しました。


大神氏のレイアウトなら、きっと氏の理想とする「遅着がでるほどのルート」が見られるだろうとわくわくしながら見始めたのですが、すっきりシンプルなダウンヒルとヒルクライムのみ。これは、エリア戦だからですかね。

いずれアローザで全日本が開催された暁には、きっとすばらしくハードなルートが提供されるだろうと期待が膨らみます。
ヨーロッパGP帰りの腕の見せ所。頼みますよ!


さすがの雨天だったものの、大会の雰囲気はよかったですね。
こういう「一大会一大会」の積み重ねが、オンタイムエンデューロの人気に繋がっていくのだろうと思います。運営、ありがとうございます。


ただ一点だけ、注文をつけさせていただけますか。

ルートとはいえ、対面通行はリスキーだと感じました。

動画でもテープが切れていた箇所があり、突っ込んだライダーがいたことを思わせます。何本か走行を重ねて疲労がたまった時、うっかり対向車線に飛び出す選手が「絶対にいない」とは言えません。
まして悪天候なら、スリッピーな路面で対面に、という可能性も高まります。

正面衝突は大きな事故になりがちです。

それで消えた大会もあります。
一つの事故が今までの努力をすべて無にしてしまう、そういう事例を見てきた年寄りとしては、ここは声を大にしてお伝えしておきたいです。

チャレンジングなレイアウトは大いに歓迎ですが、リスキーなのは避けるべき

です。
この点、来年の大会に反映されるといいなあ、などと老婆心ながら思った次第。


いずれにせよ、参加された皆さんが楽しそうなことが何より嬉しいです。
運営の皆さん、ありがとうございました!


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