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その先に何があるのか

当店をご利用いただいたことがある方
当店を好きと思ってくださってる方のみ
閲覧ください。


今日は僕が常思っっていること、感じていること
言語化する、デジタルタトゥーを掘る

これは僕の思想であり、ファッションです。
また、フィクションです。

まず初めに、
OFFとして感じていること

この2年間、店舗を離れ、間借り活動をして来ました。
これを通して感じたことは
僕の衛生の限界が見えました。
どういうことかと言いますと、話せる人数
気持ちよく仕事できるペースなど
自分に必要な客数、席数、
一人一人向き合える時間も大切にしたい、珈琲を通したスナックみたいなあり方が
良いと感じています。

上記に関して、
趣旨が違う人が多すぎる業界だと感じています。
ケーキを食べたい、写真撮りたい、休憩に利用
全部ありがたいです。うちの支えにもなってます。
これを読んでいるお客様には、あと少し踏み込んできて欲しいです。
会話から生まれる何かを大事にしていけたらと思っています。

最近少し時間ができ
1人で振り返る時間をしっかり作って見ました。
開業前つけていたやりたいことリストを見直したり
今なぜ売り上げが落ちたのかや、なぜこの時よかったのか
何をすれば売り上げ上がるか、
その中でもこれはしたい、これはしたくない
珈琲屋は基本、夏は売り上げが落ちるといわれていて
かき氷はブームもあり、いいことだと思いますが
正直、僕それは最終どんなことをしても、店お継続しなければならない時まで
しないなと
対してかき氷に大差無いです
減価率いいだけですからね。
美味しくないとかではなく、うちのブランディングには必要ないだけ

焼き菓子も今まで大きくやってませんでしたが
4月から販売してみて売り上げの20%ほど
テイクアウトでよくここまで売れたなと
もう一段階、売り上げるなら、パッケージだろうね
注文もらってから簡易に包む、ではなく、包んででいるものを
お客さんの手で選んで手に取ってもらいレジへ
効率いいし、気兼ねなく選べる
ただまだ試してはいないが、ブランドのシールを貼り並べる
シールを貼っていないものは売れ辛いと
焼き菓子やから聞いており
これはお菓子を買っているのではなく、ファッションと同じで
このブランドだから買っている、デザインを買っている
に、近しいものなのかもしれない。

これから僕は1人夏休みに入ります。

この夏は、僕の好きな集めて来たものの開放
作品の展示や小さな個展など精力的にできたらと思います
またそこに珈琲も合わせて提供できればと思います。

珈琲を売ろうとすると
とても大変ですが、服を見に来たついで、
展示を見に来たついでになど、何かとのコラボレーションが
とても輝くものだと感じております。
服を見に行っても毎回欲しいものがあるわけでもない
でも、お店の人とお話しするツール、きっかけ、
これで十分だと感じてます。
前からそうなりたかったんだと思い返しました。

これは僕自身が人と話せなかった頃まで遡ります。
(長くなります)
僕は学生の頃、ずっとスポーツをして来ました。
ずっと大切な友達(六)がいて、その子に誘われクラブチームに
ちいさな頃の僕はとても気弱で、何をしてもそれなり
飛び出た際もなく、中学に上がると同時に転校になり
六とは離れ離れ、中学では皆小学校の頃からの付き合いで
三ヶ月ほど友達もできず、馴染めない中、
そこでも、同じクラスの(松)顧問の田中と出会い
無理やりでしたが部活動へ
3年目の夏、近畿大会を突破し全国大会へ
ここまで来れたのも、松、田中のおかげであり
高校へ進学、僕は大阪桐蔭に行き、
1年目から好成績、3年の頃には日本代表も経験し
ここで1人で生きていく良さを見出した自分がいました。
大学にも行き、社会に出て、
自分がやってこれたのは、自分自身の力でもなく
周りの大切な人のおかげだったのだと気づきました。
正直、根暗で引っ込み思案だった僕が
周りともうまくやれるわけもなく、めちゃめちゃ苦労して来ました。
ただ、珈琲と出会って、人と話すきっかけになり
そこから、話すことの大切さに気がつきました。
会話ってとても大事なんです。
だから、珈琲を通して
コミュニケーションをとる場が欲しかった
いつの間にか売り上げにいっぱいになり
ほんとに大事なことを忘れ、なんだかんだ言い訳し
自分から逃げていた。
ほんとに大切なものは近くにある。
これが僕の珈琲なんだと改めて
いつの間にか人となんとなく会話しているようになれたのですから
僕にはコーヒーがあってよかった。

お店を何年かしてると、たくさんのことを考えて店をするので
いろんなものを吸収し、コーヒと同じだけの大切なものができ
それが僕の作品であったり、コレクションであったり
これもまた、物をきっかけにお話ができたらと思っています。

正直もうコーヒーには戻らないかもしれない。
珈琲がもっと洗練されたものになっているかもしれない。
2、3ヶ月後なんてまだまだわからない。
1人の人で人生は大きく変わる。
僕が体験したフィクションにもと付いて

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