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他人事を自分ゴト化しよう

本日はお世話になっているリクルーターの方と面談があったのですが、いつもあたたかく学びが多く、その方に感謝と愛が止まりません。

そんなこんなで投稿が遅くなってしまいましたが、本日もアウトプットしていきたいと思います。


それは、「何事も自分ゴトとして捉えることが重要である」ということです。

なぜなら、自分ゴト化することでモチベーションを保ちながら、深く考察できるため、より有効な方法にたどり着くことができるからです。

私は、「自分ゴト化」を「共感し自分がその立場だったらと考えること」と定義づけています。


例えば、私が部活(ジャズのビッグバンド)でリーダーを務めていた時です。

私には当てはまらない組織全体の課題を、自分ゴトとして捉えることで、より具体的な根本原因を発見し、有効な策を講じることができました。

組織全体としては、「活動に非積極的であるため、実力が低い」という課題がありました。

そして、活動に非積極的である理由として、①自信がないから ②やる気がないから が挙げられると、ヒアリングの結果分かりました。

私自身は、せっかく活動するなら積極的に取り組みたいと考えるタイプであるため、この課題や原因は「他人事」でした。

しかし、その理由をもっと「自分ゴト」化するために、話を聞いたり自分だったらどうかイメージを膨らましたりしました。

その結果、①-1 初心者だから ②-1 意見が通らないから ②-2 目標がないから ②-3 受け身になっているから ②-4 不便が多いから といった理由に細分化できることが分かりました。

そして、それぞれに策を打つ時も、「どんなことが求められているのか」、「実際その策を講じて、その原因を持っていた人たちは嬉しいのか」というように、自分ゴトとして考え、実行しました。

結果、課題の根本原因を解決することができたので、少しずつ部員の活動への姿勢を変えて、組織全体として実力を向上させることができました。


他人事も、自分ゴト化して捉えることが重要です。

今回は、例として私の過去の経験を書きましたが、他にも新たな事業やサービスを作る際にも重要だと考えられます。

ターゲットとなるユーザーの課題や悩みを自分ゴト化しなければ、有効なサービスを完成させるのは難しいです。

身の回りの色々なことを自分ゴト化し、有効な策を講じれるように取り組んでいきたいです。

きっとそれは、友人の悩みをただ聞くのではなく、自分ゴトとして聞いて一緒になって考えることにも通ずる概念でしょう。

そのように行動できる人が増えれば、世界は少しだけ幸せになるのではないかと、ちょっぴり期待を抱きます。