見出し画像

ERKEを救えるのは誰だ?!

商品は会社の核心であり、他は付加価値に過ぎない。

3ヶ月前、ずっと低迷していたスポーツブランドのHONGXING ERKE

はネットで突然売れ始めた!

一連の寄付騒ぎにより、HONGXING ERKEは突然ネットで売れるようになった。1日の売上が52倍にも上り、別のスポーツメーカーのインフルエンサーもHONGXING ERKEの商品をライブ配信販売をするようになり、多くの消費者はHONGXING ERKEの商品を手に入れたことを誇りにし、HONGXING ERKEのCEOが消費者向けにもう少し理性に!と呼びかけるほどに・・・

多くの消費者の一時の感情による消費でHONGXING ERKEの商品は次から次へと売り切れ完売し、ある消費者は欲しいザイズがなくても買い漁るほどの状況もあった。

7月のHONGXING ERKEのTikTokフォロワー数が1500万人超え、関連するSNSやプラットフォームのフォロワーまで増加。

この勢いに乗り、HONGXING ERKEは鉄は熱いうちに打つ!をこと考えた。まだこの熱が冷める前に、消費者向けに新商品を開発したが、3ヶ月後はまた今まで通りに戻ってしまった。

ある消費者によると、デザインも色んな面もやはりNIKEやAdidassには及ばないのは事実。

あるメディアのデータによると直近9回のHONGXING ERKEのライブ配信販売では累計売上が300万元未満で、フォロワーも減りつつである。今後も更にフォロワー数が減る可能性が高いと。

短期的なビジネスは "仕掛け "に頼ることができますが、長期的なビジネスは "価値 "に頼らなければなりません。

価値については、ハイタイドキャピタルのチャン・レイ氏は「方法は一つしかない、それは価値を創造し続けることだ」と言っていました。 そして、長期主義は価値が最も大事である」。

しかし、残念ながら現在のHONGXING ERKEの商品にはそのような価値はなく、NIKEなど一流ブランドと比較すると、その差はまだまだ歴然としています。

HONGXING ERKEが経験したことは、LININGやアンタも経験しているのに、なぜLININGやアンタはそのサイクルの中で再び立ち上がることができたのか。 その答えは、イノベーションであり、バリューである。

LINING社はかつてこう話していた。我々はスポーツに焦点を当て、会社全体の戦略やバスケットボール、ランニング、バドミントン、卓球、フィットネス、スポーツライフなど、より細分化されたプロの市場に入ることを願って、これは私たちの方向性であり、目標でもあります。

LINING社の最新の財務報告書によると、2021年上半期は、前年同期比65%増の101億9700万元の収益を達成し、純利益も前年同期比187%増の19億6200万元に達しました。 LINING社の成長の背景には地に足の着いた製品作りがある。

少し前に、LININGの時価総額は3,000億HKDを超えていました。

結局、LININGを救ったのはLINING自身だったのです。それと同じようにHONGXING ERKEを救えるのはHONGXING ERKE自身ということだ。

https://m.thepaper.cn/baijiahao_15186863


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?