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【猫にとって本当にいい食事って?】無添加キャットフードとは/フードの選び方

Miaou Miaou のお客様の中では、
「猫の食事、考えてあげたいけど、いっぱいありすぎてわからない」
「無添加?グレインフリー?よさそうだけど、どういいの?」
などなど
猫の食事に関するいろいろな質問をいただきます。


ご相談はさまざまですが、共通しているのは
猫により良いものを与えたい 健康で長生きしてほしい
という飼い主さんの思い。
私も猫と暮らす飼い主なので、お気持ちとってもわかります!


というわけで、
今回はキャットフードについて解説します!


1. 猫の食事が健康に及ぼす影響って?

人間がそうであるように、猫にとっての食事も生きるために必要不可欠。
目や爪、皮膚や被毛、内臓など、体のすべては食べているものでできています。
それだけではなく、骨や筋肉を動かすためのエネルギー、
体を稼働させるための栄養素を取り入れるのも、食事の役割です。
ただ、食事が原因で病気を引き起こすことも。


猫は体のつくり上、消化が苦手で腎臓に負担がかかりやすい傾向にあります。
腎臓病が死因の1位であるのはそのせい。
食事のみが原因というわけではありませんが、
消化しにくい穀物類や塩分の高いフード、保存料や添加物を与え続けてしまうと病気の引き金になることは間違いありません。

猫の食事の考え方は人間と同じです。
体に合う、栄養価の高い食事をすると健康を保つことができ、
体に負担をかける食事を続けると病気になりやすくなるのです。


2. 無添加・グレインフリー その正体

最近では「無添加」「グレインフリー」と書かれたキャットフードが最近では増えてきましたよね。
でも、実際のところ何がいいか、わかりますか?


*無添加

無添加とは、特定の物質が含まれていないことを表します。
キャットフードの場合は、保存料や着色料、香料、甘味料といった
人口添加物が使われていないものを指します。


市販のキャットフードに含まれる添加物は以下のようなものがあります。
けっこう多いですよね・・

・BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
・BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
・エトキシキン
・硝酸カリウム
・亜硝酸ナトリウム
・ソルビン酸カリウム
・グルタミン酸ナトリウム
・人工着色料(赤色○号、青色○号など)

添加物によっては発がん性があったり、アレルギーを引き起こすことも。
無添加のキャットフードは長く保存できないことや、食欲をそそる匂いは劣るものの、
添加物でごまかしていない分、良質な原材料を使っていることが多いです。


*グレインフリー

グレインフリーとは、穀物(小麦、とうもろこし、米などの穀物全般)が
完全不使用という意味。


肉食動物である猫は、たんぱく質から必要なエネルギーを摂取する体質のため、穀物は消化しにくいのです。
狩りをしていた野生の時代、猫は穀物を食べることはなかったといわれています。その時代から、体のつくりはほとんど変わっていないため、炭水化物を消化するのが苦手。


しかし、実際のところ「苦手」というだけで、全く取り入れられないわけではありません。
加熱調理されていれば、栄養素の 40%程度くらいまでは問題なく消化できるといわれています。


グレインフリーであるメリットとしては、穀物アレルギーを避けることができたり、消化を邪魔する成分が入っていないため、便秘がちの子に向いているという点。
デメリットとしては、原材料を厳選するため少々高額になってしまう点ですね。


3. 猫にとって本当にいいフードとは?おすすめの選び方

年齢や持病、嗜好に合わせてフードを選ぶことももちろん大切ですが、
最も大切なのは猫の体にあったフードを選ぶこと。


猫は完全肉食動物です。
日本の猫は特に魚が好きですし、食いつきもいいですが
本来狩りをしていた頃に食べていたのは肉。
その頃から体のつくりは変わっていないので、最も猫の体にマッチしている食事はチキンやビーフなどの肉だと言えるのです。


そして、大切な猫の体を本当に気遣うなら、やはり無添加のフードを選ぶのがおすすめ。
さらに本来猫に必要な栄養素であるタンパク質を補うには、グレインフリーのものが良いでしょう。また下部尿路は疾患が起きやすい部位なのでマグネシウム量が調整されているものが安心です。

Miaou Miaouおすすめ無添加キャットフード

▲オリジン キャットフード(もっと詳しく
「猫本来の食事」をベースに、余計なものは一切入れずに仕上げた肉由来のフード。『生物学的に適正』なフードとして数々の賞を受賞しているバイオロジックフード。(全4種)

▲アカナ キャットフード(もっと詳しく
70%以上の動物性原材料を使用し、必要栄養素を最も自然なかたちで再現。フリーズドライ製法で素材の持つ栄養価とおいしさを生かしているため、食いつきも◎

▲ジウィピーク キャットフード(もっと詳しく
生肉を最大97%使用し、栄養価をそのまま閉じ込めるエアドライ製法。1食分のフードにはその3倍もの栄養豊富な生肉と内臓が配合されており、少量でも栄養をしっかり摂取できる。


いかがでしたか?
キャットフードも「リーズナブル」「美味しさ」のみで選ぶより、
「質」で選ぶ時代です。


人間と同じで毎日の積み重ねが体をつくります。
フードを見直したい方、猫の健康に悩んでいる方、
猫ともっと長く過ごしたい方・・
参考にしてみては(*^^*)


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無添加キャットフード専門店 Miaou Miaou
https://warmth-life.shop-pro.jp/
〇営業時間:24 時間
※お客様対応可能時間
平日 10:00~19:00 土日祝 9:00~18:00
安心・安全でおいしいキャットフードをご案内♩
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